GEA(=Global Engineering Alliance) GEAジャパン株式会社 本社 公式サイト

多段式噴霧乾燥装置 「MSD」

MSD噴霧乾燥機は、粒子が均一で粗く流動性が高い無塵の凝集/造粒粉末等の、多くの乳製品に望ましい選択肢です。

MSD噴霧乾燥機は、乳製品業界の要求を満たすために特別に設計され、最新の乳製品加工と噴霧乾燥技術を組み込んでいます。高い効率性と実証された衛生設計を誇る MSD噴霧乾燥機は、市場に導入されて以来、造粒乳粉における業界の基準を設定し、乳製品業界で重要な役割を果たしています。 【特徴】 ○スプレードライヤ+横型流動床乾燥機 VIBRO-FLUIDIZERの組合せ ○スプレードライヤの乾燥室底部に定置型流動層を内蔵 ○粉乳や栄養調整乳の製造に最適 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。

基本情報

MSD噴霧乾燥機は、噴霧流動床乾燥技術を 3 段階の乾燥工程と組合せた多段式噴霧乾燥機です。 一連のノズルにより濃縮液が霧化され、霧化液は乾燥室に供給されます。乾燥空気は、高速で乾燥室に垂直に入り、霧化濃縮液との最適な混合を確保します。この乾燥室と空気流は、粒子が乾燥室の壁面に付着するのを防ぎ、第 2 段階の乾燥処理のために、乾燥室底部の一体型流動床に粒子を直接導くように設計されています。最後に、粉末は VIBRO-FLUIDIZER流動床に導かれ、最終的に乾燥・冷却されます。 乾燥空気は乾燥室の上部から出るため、乾燥空気中の微粒子とノズルから噴霧される霧化濃縮液との衝突時に、非常に明確に定義された二次凝集/造粒が可能になります。排出空気は、空気中に含まれた残存粒子を分離する SANICIPバグフィルタを通過します。バグフィルタから排出される微細粒子は望まれる造粒に応じて、乾燥室内の静的流動床またはノズルにいずれかに戻ります。非造粒粉末が必要な場合は、微細粒子は直接 VIBRO-FLUIDIZER流動床に導かれます。

価格情報

お問い合わせ下さい。

納期

詳細はお問い合わせください

お問い合わせ下さい。

用途/実績例

●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。

取り扱い会社

GEAジャパンは、乳業、飲料、醸造、食品、医薬、化学などの業界向けに、液体処理・濃縮・乾燥・粉体処理の単体機器の供給から、プラントエンジニアリングを含むトータルソリューションの提供まで、世界のGEAグループの持つ多くの製品及び最先端のプロセス技術を提供しております。 ≪GEAグループについて≫ GEAは、食品・飲料・製薬業界向けにシステムやコンポーネントを提供する世界最大級のサプライヤーです。1881年に設立され、機械やプラントだけでなく、高度なプロセス技術、コンポーネント、包括的なサービスにも力を入れています。GEAグループは5つの部門で構成され、その規模は62カ国におよび、18,000人を超える従業員を擁しています。 GEAのプラント、プロセス、コンポーネント、サービスは、世界中の製造工程の効率性と持続可能性を高めています。また、CO2排出量、プラスチック使用量、食品ロスの削減に大きく貢献しています。そうすることで、GEAは、会社の目的である「より良い世界のためのエンジニアリング」に沿って、持続可能な未来に向けて重要な貢献をしています。

おすすめ製品