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FDMで高精細造形を実現する方法

追加工なし・薄レイヤー造形・0.2mmノズル対応POTICONフィラメント

FDM方式の3Dプリンターで、ここまで高精細な造形が可能になる。 本動画では、追加工ゼロで仕上げられる大塚科学 POTICON(ポチコン)フィラメント を使用し、実際にどこまで精度・強度・意匠性を高められるのかを徹底検証しました。 まず最初の大きなポイントは、“追加工が不要” であることです。 一般的なFDM造形では、表面の段差や積層痕を消すために研磨や後加工が必要とされることが多いですが、今回のサンプルはすべて造形そのまま。後からヤスリがけを行っていないにもかかわらず、非常に滑らかで均一な表面品質を実現しています。これはPOTICONフィラメント特有の材料特性と、適切なノズル径・レイヤー設定の組み合わせによるものです。 次に注目すべきポイントは、薄いレイヤーでの積層が可能なこと。 動画内で紹介しているサンプルは、ビルドプレートにファーストレイヤーのみを造形し、そのまま剥がしたものですが、この段階からすでに高い精度で仕上がっています。この薄さと均一性をベースに、2層目、3層目と積み上げていくことで、FDMとは思えない高解像度の造形が可能になります。

基本情報

さらに、細いノズル径(0.2mmなど)に対応できることも特徴。 通常、ノズルを細くすると強度不足が課題になりますが、POTICONフィラメントに含まれている「TISMO(ティスモ)」という極細ファイバーがこの問題を解決。カーボンファイバーより細かい繊維が配合されているため、薄いレイヤー・細ノズルでの造形でも十分な強度を確保できます。動画では、極小のネジやギアといった精密パーツの造形例も紹介しており、微細造形における可能性の広がりを具体的に確認できます。 また、実際の導入ユーザーの多くが、従来使用していたカーボンファイバー材料との比較 を行い、その上でPOTICONフィラメントを選んでいるという点も見逃せません。意匠性・強度・精度のバランスが高く、特に細かいディテールを求めるユーザーから高い評価を得ています。現場の課題感としてよく挙がる「意匠性と強度の両立」を、後加工なしで実現できる点は大きな魅力です。 「後加工を減らしたい」「細ノズルでも強度を落としたくない」「FDMでもデザイン性を重視したい」という方には、とても参考になる内容になっています。

価格帯

納期

用途/実績例

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