ニュース一覧
1~4 件を表示 / 全 4 件
-
世界で初めて SBTi (Science Based Target initiative) の認証を受けた金属粉メーカー
ヘガネス社は、金属粉末業界で初めてSBTiに認証された企業となりました。 当初の目標では、スコープ1,2のGHG排出量を2018年基準から2030年までに51%削減、原材料や輸送などに該当するスコープ3の GHG排出量30%削減でしたが、その後も愚直に取り組みを進め、目標を更に加速させSBTi認証となりました。 具体的には以下です。 2030:自社工程での排出実質ゼロ*(スコープ1,2) 原材料を中心にスコープ3の上流工程で30%削減** 2037:バリューチェーン全体のネットゼロ(スコープ1,2,3上流工程) *実質ゼロ:GHG排出量を削減できない分は炭素除去技術で排出量を除去すること **2018年基準で原材料ソースから工場受入までの工程 SBTiとは WWF、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアティブ。 世界平均気温上昇を1.5度以下に抑える目標に向けて、企業が温室効果ガス削減目標が 科学的根拠に基づく目標(Science-based targets)となる様に推奨・促進・支援・認定をしています。
-
Digital MetalがTCT2022に出展しました
ヘガネスジャパンは3Dプリンティングの専門展 TCT JAPAN 2022(会期 2022年1月26~28日)に出展しました。 ヘガネスジャパンのブースでは以下を展示しました。 ・バインダジェット3DプリンタDigital Metalで造形サンプル ・L-PBFやDEDなど幅広い用途のAM用パウダー Digital Metalの造形品は9種類の材料をラインナップ。精密な造形が来場者の目を引き、テレビ局の取材も受けました(1月27日にテレビ朝日様、報道ステーションにて放送いただきました)。 今回のTCT展は開催直前にオミクロン株の感染が急拡大したため、来場者数の大幅減少を心配しておりました。 ところが、ブース訪問数とオンラインコンテンツのダウンロード数を合わせると、コロナ禍以前と変わらない数のお客様に来場いただいたことが分かりました。 困難な状況のなか弊社ブースへお越しいただいたお客様、オンラインでご利用いただいたお客様にお礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 ページ下部のリンクからブースにて配布した最新資料をダウンロードできます。よければご利用ください。
-
ヘガネスPOPセンターにトランスミッションギア等の高負荷ヘリカルギアの高圧成形を可能にするAlvier社ヘリカルギア成形システムが導入されています。
2009年10月にオープンしたヘガネスのお客様支援の新しいサービス拠点のPoP(Power of Powder)センターに、ヨーロッパトップの粉末冶金用金型専門メーカーAlvier社(スイス)の革新的ヘリカルギア成形システムが導入され焼結トランスミッションギアの試作に活躍しています。 本システムは、トランスミッションギア等の高負荷ヘリカルギアでは高圧成形が出来ない(回転機構のベアリングがもたない)と言う常識を打ち破り、7.4g/cc以上の高密度成形が可能で、更に従来より高速成型が可能になっています。 これにより、新たに高負荷ヘリカルギアの試作及びプロトタイプ製造・試験評価機能が加わり、お客様の焼結トランスミッションギア開発をより促進する事が可能になりました。 日本のお客様のご利用も大歓迎です。先ずは試してみて、その実力を実感してみませんか?
-
ヘガネスPoP(Power of Powder)センター
ヘガネスのお客様支援の新しいサービスとしてPoP(Power of Powder)センターが2009年10月15日スウェーデンのヘガネス本社内にオープンします。これまでの技術サービス機能に加え、新たに試作及び評価支援のプロトタイプ製造・提供機能が加わりました。 焼結部品のみならずSMC部品を含めた、お客様の開発のアイデア段階から試作品製造、製品化まで統合的サービスを提供いたします。