UHF帯RFID ビーム可変アンテナ【ピンポイントセキュリティ】
ビーム放射方向を電子的に制御!特定エリアのRFIDタグ読取で精度の高い防犯対策
『FGA9204』は、外部信号によって放射方向を3方向に可変することができる製品です。 読取りたいタグの位置にあわせて放射方向を固定したり、放射方向を走査して2つ以上の読み取りエリアの組合せで検知エリアを制御することができます。 商品を持ったお客様がゲートに近づくだけで反応してしまうような誤読が低減できる、新しいタイプのセキュリティを実現。 【特長】 ■ビーム方向を電子的に3方向に制御するアクティブフェイズドアレイアンテナ ■1方向だけ走査、3方向まとめて走査など用途に合わせた設定可能 ■複数方向走査し、いずれも検知したときだけアラート出力することで誤読軽減 ■ゲートを水平に設置してもビーム角度を振ることで店内だけ走査することも可能 ■アレーアンテナのため、放射方向を走査しなくても狭指向性アンテナとして使用可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
■FGA9204 ・周波数範囲:916~924MHz ・偏波:左旋円偏波 ・入力インピーダンス:50Ω ・VSWR:2.0以下 ・アンテナ利得:4dBic以下 ・外形寸法:362mm×191mm×19.6mm(突起部は除く) ・重量:約1kg ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
1台からご購入いただけます。 標準品の他、ご要望に応じたカスタム対応および自社電波暗室での特性測定を行っています。 詳細につきましてはお問い合わせください。
納期
型番・ブランド名
FGA9204
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(2)
-
技術基準適合証明(技適)とは?
「技術基準適合証明」、通称「技適(ぎてき)」とは、日本で無線機器(スマートフォンやWi-Fiルーター、トランシーバーなど)を安全に、そして他の通信に影響を与えずに使うために必要な“国のお墨付き”のことです。 もっと簡単に言うと… たとえば、無線を使う製品は「電波」を出していますよね。この電波が強すぎたり、周波数が間違っていたりすると、テレビや救急無線などに悪影響を与えてしまう危険があります。 そこで、日本では「この機器はルールを守って電波を出していますよ」と証明された製品だけが使えるようになっており、その証明が技適マークです。 ■技適マークってどこにあるの? 製品の本体や設定画面に「〇技適マーク」が表示されているものがあり、これがある製品は日本国内で合法的に使える無線機器です。 ■技適がない製品を使うとどうなるの? 日本の技適を受けていない機器を使うと、電波法違反になる可能性があります。たとえば、海外で買ったスマートフォンやトランシーバーには技適マークがないことが多く、日本で使うと違法になることもあるので注意が必要です。
-
【新製品】UHF帯RFID ビーム可変アンテナ【検知エリア制御で誤読低減に期待】
外部信号によってビームの放射方向を3方向に可変させることができる、アクティブフェイズドアレイアンテナをリリースしました。放射エリアを切り替えることによって、特定のエリアだけに反応させることが可能。これにより、誤読の少ないRFIDゲートとして活用ができます。万引き防止ゲートとして活用の際は、RFIDタグを保有したお客様がゲート付近に接近しただけではアラート対象としないように設定することで、誤認によるストレスを低減することに期待できます。 詳細はカタログをダウンロードの上、ご確認ください。