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密度汎関数理論を用いた全原子シミュレーション『RESCU』

化学計算ソフト / 高精度な大規模系 DFT 解を得るために最適化されており、あらゆる機能を網羅

全原子シミュレーションは、平面波や原子軌道を用いた 実空間グリッド上でコーン-シャム方程式を離散化することで達成されます。 この高い性能は、数値解析や並列設計、並列化実装に由来します。 応用数値解析と並列化実装をベースにした最新鋭の汎用コーン-シャム DFT パッケージで、小規模な計算機クラスターでの材料物性の予測を可能にします。 通常の電子構造解析が利用できるほか、分極率やフォノンバンド構造、 光学物性などのあらゆる応答関数が計算できる密度汎関数摂動論が実装されています。

関連リンク - https://www.hulinks.co.jp/software/crystal/rescu

基本情報

【主な特徴】 ● MATLAB と C 言語で実装(MATLAB のライセンスは不要) ● 大規模系を対象(2 万原子まで) ● DFPT 実装(例:誘電率テンソル、ダイナミカルマトリックス) ● 光学物性(例:誘電率、屈折率) ● ラマン(例:テンソル、スペクトル、強度) ● DPT + EXX(ハイブリッド)やDFT + U(ハバード)などの応用的な汎関数の取り扱い ● 状態密度(DOS)や部分状態密度(PDOS)、局所状態密度(LDOS)、部分局所状態密度  (PLDOS)、バンド構造、バンドアンフォールディング法、電荷解析などの解析ツール ● 非線形光学感受性 ● スピントロニクス(コリニアー、ノンコリニアー、スピン軌道相互作用(SOC)) ● フォノン(有限差ベース) ● 大規模系チェビシェフフィルタ部分空間反復法(CFSI)ソルバー

価格帯

納期

型番・ブランド名

RESCUE / RESCU+(RESCU 上位版)

用途/実績例

【RESCU+ の主な特徴】 ● FortranとPython言語で実装 ● モジュール化、サードパーティツールによるインターフェースの改良、  および並列処理、ハードウェアの移植性、パフォーマンスの改善 ● 10 万超の原子までの超大規模原子系を対象 ● 双極子モーメント、マリケン電荷 ● 分子動力学(ab initio分子動力学(AIMD)/機械学習分子動力学(MLMD))   構造緩和、nudged elastic band法 ● 密度、状態密度(DOS)/部分状態密度(PDOS)、局所状態密度(LDOS)、   射影局所状態密度(projected LDOS)、射影部分局所状態密度(projected PLDOS) ● バンド構造およびアンフォールディング法 ● 格子欠陥 ● バンドアラインメント/バンドオフセット ● 状態方程式

詳細情報

密度汎関数理論を用いた全原子シミュレーション『RESCU』

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