【製品活用事例】慎重な取り扱い
アイ・ディー・エス株式会社
核施設の廃炉は、事業者にとって大きな課題が伴います。危険な環境では リモート制御の産業ロボットが好まれています。しかし、ジョイスティックや ビデオ監視カメラの力を借りた、リモート制御の把持や未知の物体の切断などの 複雑な作業は、制御が困難で、不可能な場合すらあります。 このプロセスを簡素化するため、英国バーミンガム大学では、核廃棄物向けの 自動処理手法を研究しています。この研究で開発されたロボット支援システムは 「共有」制御により、触覚フィードバックと『Ensenso 3D カメラ』から提供される 視覚情報により、複雑な操作タスクを実行できます。 オペレーターは常に操作ループ内に加わり、システム障害の発生時にはロボットの 自動操作の制御を引き継げます。 【特長(抜粋)】 ■Ensenso N35 ・GigEインターフェースは汎用で柔軟 ・コンパクトで丈夫なアルミニウム製ハウジング ・マルチカメラモードで使用するすべてのカメラからのデータを、 1つの3D点群で出力