リニアポンプ LR 『リニアドライブ方式で無脈動による連続送液』
医薬・研究・食品・環境分析など幅広い用途に応える高機能。独自開発による超高効率リニアドライブで、優れた定量性と送液精度を実現。
イワキリニアポンプ LRシリーズは、独自開発による超高効率リニアドライブにより、優れた定量性と送液精度で医薬・研究・食品・環境分析など幅広い用途に応える高機能を搭載しています。 【特長】 ●独自開発のリニアドライブ方式の採用により騒音の原因となる運転音を回避しました。 ●駆動部を独立制御、2つのポンプ部の交互運転により無脈動注入を実現。 ●様々な運転モードで、無脈動による連続送液が可能です。 ●0.01mL(10µL)/minの微小流量~100mL/minまでの送液を実現。 ●高分解能・高制御。Cv値0.5〜3.0%を実現しました。 ●省スペースで現場での持ち運びも容易です。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
【概略仕様 50/60Hz】 ●流量範囲:0.01〜100 mL/min(注) ●最大吐出圧力:1.0 MPa ●接続口径:R1/8 ●バルブ材質:ルビー・サファイア(LR-T1SRRSF1J)、SUS316・SUS316L(LR-T1SRSSF1J) ●定格電流値:2.5A ●電源電圧:AC100〜240V 50/60Hz 単相 ●質量:2.7 kg ● 液温範囲:0〜60℃(凍結なきこと) ● 騒音値:40dB以下(脈動運転時は45dB以下) 注:選定したバルブモジュールによってCv値仕様範囲が異なります。 【コントローラ仕様】 ●運転モード選択:マニュアル運転、バッチ運転 ●ポンプ仕様選択: ・最高吐出圧力 1.0 MPa 最大流量 30 mL/min ・最高吐出圧力 0.6 MPa 最大流量 60 mL/min ・最高吐出圧力 0.4 MPa 最大流量 80 mL/min ・最高吐出圧力 0.3 MPa 最大流量 100 mL/min ■ストローク種類選択:静音運転、連続流運転、脈動運転
価格帯
納期
型番・ブランド名
イワキリニアポンプ LRシリーズ
用途/実績例
●各種フロー精密合成・ファインケミカル研究用途に ●ハンドキャリー実現による共用も可能 ●医薬品・原材料の研究・開発・実験用途に ●各種基礎研究・ラボ用途に ●長時間の連続測定に
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弊社は豊富な品揃えであらゆる要求スペックに対応する、ケミカルポンプの総合メーカーです。超微量注入、大流量移送、純水、高粘度液、スラリー混入液・・・ケミカルポンプの用途は多方面にわたり、要求される内容もそれぞれ異なります。たとえば 強酸・強アルカリを厳しい条件下で扱うケミカルプロセスでは、耐食性能はもちろん耐久性・安全性が強く求められます。半導体プロセスではコンタミネーション、パーティクルの溶出のないことが、また食品製造プロセスではサニタリー性が必須条件となります。近年ではポンプをベースとした、制御システムやユニット化のニーズも増えています。弊社はこれらに対し「多品種主義」で臨みます。永年の経験と実績に基づいた、きめ細かな品揃えでお客様の要求に的確にお応えいたします。流体の移送に関するご用命ご相談は、まず当社へご一報ください。