給水配管がNMRパイプテクターにより40年以上延命 その2
日本システム企画株式会社 東京本社
・DPE 工場給水配管 本物件は築後 35 年の時に、給水配管に亜鉛メッキ鋼管を使用した為、赤錆劣化により漏水 の発生と赤水が発生していました。専門家による管診断では寿命 2 ヵ月であった為に、NMR パイプテクターを高架水槽二次側配管に設置しました。 設置後は、1 日 800t 以上水を使用していたので赤錆防止効果は早く発揮され、漏水の発生 は一件もなく、赤水も 1 週間で解消しました。それ以降、2020 年の夏に工場が閉鎖するま で 55 年間、給水管は赤錆問題が無く使用されてきました。国土交通省監修の「建築物のライフサイクルコスト」によると、亜鉛メッキ 鋼管給水管の寿命は 15 年ですが、40 年間延命された実例となりました。 現在の給水管の主材料は、より赤錆劣化が少ないビニールライニング鋼管になるので、NMR パイプテクターの設置によって、より長期の延命が期待できます。
関連リンク
NMRパイプテクターを導入した「大手DPE工場」