粉体溶解機/ポンプがもたらす効率向上と品質革新
作業者の負担を軽減する新時代の溶解技術!工場の課題を解決し、生産スピードを加速せよ!
近年、化学品メーカーや工場の設備課責任者にとって、生産プロセスの効率向上と品質確保は喫緊の課題です。その解決策として注目されているのが、粉体溶解機/粉末溶解ポンプの新しい技術です。 従来のやり方と比較して、この機器の最大の利点は、投入口が腰の位置にあるため、作業者の負担が軽減される点です。作業効率の向上だけでなく、生産スピードの加速が期待できます。また、どんな容量のタンクでも後付けで取り付けが可能なため、大規模な修繕費用が不要です。 この機器は独自技術に基づく構造を持ち、ダマができないように溶解できるのが特徴です。ダマが最終工程で品質不良の原因となり、余計な工程が発生することがあります。また、原材料のロスの要因ともなるダマができないことは、品質改善と歩留まり改善につながります。 具体的な事例として、型式10Aの粉体溶解機/粉末溶解ポンプが、1000Lの液体調味液60℃に対して、粉体鰹節粉末50kgを濃度5%に攪拌(撹拌)するまでの処理時間は驚くべき5分となりました。これにより、短時間での効率的な処理が可能となり、生産性向上を実現!
基本情報
■サニタリー性 モーター以外の部品はすべて標準でSUS304相当で、溶解機内部を常に清潔に保ちます。 ■構造 特殊な形状のインペラーにより、液体と粉体を短時間でダマを作らず平均的に分散・溶解が可能です。 ポンプ機能もあるため、分散・溶解と同時に流体の移送も行います。低速回転の4極モーター(1800rpm/min)の採用により、泡立ちが最小限に抑えられます。 ■幅広い粘度に対応 低粘度から高粘度の幅広い粘度に対応しています。 ■溶解度の調整が可能 インバータで回転数を調整したり、内部構造を変えたりすることでシェアをかけすぎないようにすることも可能です。 ■分解洗浄が容易 ■高い汎用性 メカニカルシールやOリング・インペラーの材質、ベースや一部インペラーの形状に至るまで様々な特殊仕様が可能です。 ■コスト削減に貢献 IE3プレミアム効率対応モーターを標準搭載しています。 ■フォロー体制 製品を導入いただいた後のメンテナンスサービス、万一のトラブル対応も評価をいただいています。 主要消耗部品は常時在庫しており、ユーザー様の生産に支障が無いよう対応します。
価格帯
納期
用途/実績例
【活用事例】 ■乳業:乳・乳酸菌飲料製造ライン、ヨーグルト製造ライン ■飲料:茶系飲料製造ライン、野菜・果物系飲料製造ライン ■食品:ハム・ベーコン製造ライン、調味液製造ライン ■医薬/化学/繊維/塗料/半導体:リンゲル製造ライン、繊維製造ライン など ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。