『クロモアガーSTEC/SSエクストラ2分画培地』
SS培地のコロニー形態・鑑別能・選択性を向上!食品従事者の糞便検査にご利用ください。
本培地は、EHECならびにサルモネラ、赤痢菌の選択分離培地です。 食品従事者の糞便検査として、Salmonella属菌ならびに赤痢菌保菌検査が行われます。 それらの検査において一般的に使用される、SS培地の鑑別能・選択性を向上させた「SSエクストラ2」を製品化致しました。 本培地以外にも、弊社では、糞便を対象とした臨床微生物検査につきまして、 選択性の異なる三種類のSS培地を準備しております。 ご希望の選択力に合わせてお選びください。
基本情報
ヒトにおけるSalmonellaの歴史は、急性胃腸炎からSalmonella Enteritidisが分離され、その腸炎の原因と指摘されたことが始まりです(1888)。 本発見は単に食中毒菌としてSalmonellaを始めて分離したことだけでなく、いわゆる食中毒が細菌によって起こることを明らかにした医学史上不滅の業績といわれています。
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関東化学は1944年(昭和19年)の設立以来、総合試薬メーカーとして、試薬、電子材料、臨床検査薬、化成品の4つの分野で厳しい品質管理体制の下、競争力の高い製品を開発し続けています。