関東化学株式会社 バイオケミカル部 公式サイト

不斉スピロジアミン配位子

β-ケトエステル化合物の活性メチン基への不斉フッ素導入などに!

関東化学では、豊橋技術科学大学 柴富一孝先生らが開発した不斉スピロジアミン配位子SPYMOXとSQUMOXは銅との錯形成により種々のβ-ケトエステル化合物への不斉ハロゲン化を効率的に反応させます。また、従来と比べて幅広い基質一般性と不斉誘起能を示します。 種々の遷移金属と配位が可能であり、様々な触媒反応における光学活性ジアミン配位子として利用することも可能です。 【特長】 ■活性化されたメチン化合物に対して、幅広い基質一般性と高度な立体制御を実現 ■希少金属を使用せず、ユビキタスな銅を使用 ■活性メチン基を高エナンチオ選択的に不斉フッ素化、不斉塩素化 ■活性化メチン基に対して、順を追って異なるハロゲン化剤を用いることで、ワンポットで連続して不斉塩素化、不斉フッ素化が可能 詳細はカタログをダウンロードしていただくか、 お気軽にお問い合わせください。

基本情報

ハロゲン原子は有機合成上重要な脱離基として広く利用されております。 また、医薬品や機能性材料の分野では、フッ素原子の導入により性能が向上する例が多数報告されており、これらの分野における重要な手段の一つとして定着しております。

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取り扱い会社

関東化学は1944年(昭和19年)の設立以来、総合試薬メーカーとして、試薬、電子材料、臨床検査薬、化成品の4つの分野で厳しい品質管理体制の下、競争力の高い製品を開発し続けています。

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