防じん試験
国内有数の大型試験設備!各種粉体に対応可能、試験中の各種測定や稼働状態での試験も可能
防じん試験とは、実環境を模擬する、またはそれ以上の粉じん環境に 試験対象を暴露させて、その防じん性能または耐じん性能を 確認するための試験です。 当試験は、多種多様な試験体が対象となります。代表的なものとしては、 電気機器の外郭(配電盤やキュービクル)、自動車用部品(バッテリーや モーター)、鉄道車両用部品(インバーターや制御ボックス)等があり、 カテゴリーごとに国内外で、規格が定められております。 【当社の防じん試験設備の特長】 ■防じん試験室としては非常に大型 ■お客様のご要望に応じた規格や試験内容に対応可能 ■紛体の変更が可能な仕様 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【大型防じん試験室仕様】 ■設備方式:気流・粉じん循環式 ■試験室寸法:4.3m(W)×3.0m(D)×2.9m(H) ■粉じん濃度:~約8000mg/m3 ■粉じん種類:JIS試験用紛体 他 【小型防じん試験室仕様】 ■設備方式:気流・粉じん循環式、浮遊式 ■試験槽寸法:Φ1.0m×0.9m(H) ■粉じん種類:JIS試験用紛体、各種粉体 【防じん試験規格の代表例】 JIS C 0920:2003電気機械器具の外郭による保護等級(IP コード) JIS D 0207:1977自動車部品の防じん及び耐じん試験通則 JIS E 4036:1998鉄道車両構成部品 – ダスト試験通則 JIS C 60068-2-68環境試験方法 –電気・電子- 砂じん(塵)試験 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
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カタログ(1)
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ねじり疲労試験のご紹介
ねじり疲労試験機を用いることで、金属材料等の素材から、シャフトなどの 機械部品まで多様な供試体を対象に、ねじり疲労・耐久試験や、 ねじり静強度試験を精度良く実施できます。 ここでは本試験機についてご紹介します。 ※続きを読みたい場合はお問い合わせください。
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【技術レポート】モード解析技術を用いた振動特性の把握のご紹介
振動は、機械・構造物等に共通の問題です。 この振動問題を解決するには、対象物の振動特性を正確に把握する 必要がありますが、このためにはFEM等の理論解析とともに振動実験を 実施することが不可欠です。 ※続きを読みたい場合は関連リンクをご覧いただくかお問い合わせください。
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多方向負荷で設計を支援!多軸強度評価システムのご紹介
鉄道車両のような輸送機器が走行中に作用する繰り返し荷重で壊れることを防ぐために、 製品の骨格となる部分には、想定する荷重が加わっても簡単には壊れない強度が求められます。 そのために事前の強度検討が必要です。 また、荷重は複数の方向から作用しますが、これに対して十分な強度を有するかを実機の運用前に確認することが必要であり、そのために強度試験が行われます。 これまで当社が保有する試験装置では、1方向の荷重しか負荷できませんでしたが、 多方向の荷重を再現できるようになった多軸強度評価システムの事例を紹介いたします。 【掲載適用例】 1,車両足回り部品の 3 軸疲労試験 2、タービンブレードの 2 軸疲労試験 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【技術レポート】回転機械の振動計測
当社は、様々な振動問題の解決に役立つ技術を保有しています。 ここでは、振動問題で発生頻度が高い「回転機械の振動」に関する 計測技術をご紹介します。 ※続きを読みたい場合はお問い合わせください。
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【技術レポート】動電式振動試験装置のご紹介
当社では、年々厳しくなる振動試験の規格、複雑になる振動試験波形に 対処すべく、動電式振動試験装置(J260/SA8M)を導入し、2010年10月より 稼動しています。 重量、サイズ、最大加振力の制限はあるものの、ほぼすべての規格の試験が 可能となりましたのでご紹介します。 ※続きを読みたい場合はお問い合わせください。
取り扱い会社
●120年の歴史を誇る川崎重工グループの研究開発支援企業 ●川崎重工業技術研究所などの研究開発部門との協調による確かな技術力 ●先端技術分野への積極的取り組み