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連続式蒸発装置 「多室蒸発装置」

単一蒸発装置の簡易性、多重効用蒸発装置の利点を最大限に生かしました。

連続式蒸発装置「多室蒸発装置」は従来よりある単一蒸発装置に分割板を入れ、液相部を三つ、あるいはそれ以上に分割し、連結管(穴)にて分別された室を連結し、各室を同一熱源で加熱するか、別個に加熱し、蒸発を行う構造になっています。原理は従来の単一蒸発缶で連続的に蒸発を行うと蒸発缶内は濃縮液の最終沸点で運転されます。多室蒸発缶においては単一蒸発缶を分割して濃縮液を分割された室を移動させ、沸点および濃度変化の差を同一蒸発缶内で作り、加熱温度と各分割部の温度・濃度との差を大きくし、蒸発効率をよくした蒸発装置です。詳しくはカタログをダウンロードしてください。

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基本情報

【特長】 ○濃縮物の粘度・沸点が各室により順次変わるため、平均の総括伝熱係数が増大 ○構造が簡単で、一掃除・点検が容易 ○可動部を最小限に設計できるため故障部分が減少 ○蒸発部が穴又は管で連通されているため濃度の濃い液も濃縮可能 ○単一蒸発缶に比校して数倍効率アップ ○単一蒸発缶に比較して温度差を大きくすることができるため装置が小形化 ○蒸発部が一個で形成されて小形であるため据付面積が小さい ○構造が簡単であるため設備費が廉価 ○蒸発部が各々連続されているため液面制御が一個所で済む ○分割方式、加熱方式に特に制限は無く、用途、物質、設置場所に応じた設計が可能 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。

価格情報

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納期

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用途/実績例

●詳しくはカタログをご覧いただくか、もしくはお問い合わせください。

連続式蒸発装置「多室蒸発装置」の製品カタログ

製品カタログ

取り扱い会社

昭和23年、アルコール生産プラントを建設する会社として創立し、以来常に“ベンチャースピリット”をモットーとして、研究開発に力を注いでまいりました。長年に渡り蓄積されてきたノウハウや豊富な経験は、蒸留、蒸発、反応、発酵などのプラントエンジニアリングに生かされています。また、大学や研究機関、学会などとのつながりを利用して、技術力の強化を図るとともに、最新技術の開発に意欲的に取り組んでおります。ユーザーのみなさまの立場にたったきめ細かいサービスと独自の技術でこ期待にお応えできるよう努力を続けております。

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