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『湿度と分圧』

蒸留、蒸留塔、蒸留装置の理解に必要な基礎知識を、わかりやすく解説!

関西化学が、『湿度と分圧』について解説いたします。 大気は空気と水の混合物で、その混合の割合が湿度です。沸騰した鍋の すぐ上には空気はなく水蒸気100%です。したがって、その水蒸気の圧力は 大気圧に等しくなっています。 ほとんどの液体は、温度によって定まる蒸気圧を有し、30℃の水の 蒸気圧(飽和蒸気圧)は、42hPa。もし地球上の大気が42hPaであったとすると 水は30℃で沸騰することになります。 ところが、地上の大気圧は平均(高気圧でもなく低気圧でもない)で 1,013hPaとされています。鍋の中の水が30℃であったとすると、その水面 すぐ上の水蒸気は42hPa、空気は(1,013−42)=971(hPa)となっていることになります。 幾つかの成分が混ざっているとき、その全体の圧力を全圧といい それぞれの成分(空気、水)が占める圧力を分圧といいます。 そしてこれは、「全圧は分圧の和に等しい(ドルトンの分圧の法則)」です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連リンク - https://www.kce.co.jp/tec-info/distillation/vapor-…

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昭和23年、アルコール生産プラントを建設する会社として創立し、以来常に“ベンチャースピリット”をモットーとして、研究開発に力を注いでまいりました。長年に渡り蓄積されてきたノウハウや豊富な経験は、蒸留、蒸発、反応、発酵などのプラントエンジニアリングに生かされています。また、大学や研究機関、学会などとのつながりを利用して、技術力の強化を図るとともに、最新技術の開発に意欲的に取り組んでおります。ユーザーのみなさまの立場にたったきめ細かいサービスと独自の技術でこ期待にお応えできるよう努力を続けております。

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