『分圧、全圧とは』
蒸留、蒸留塔、蒸留装置の理解に必要な基礎知識を、わかりやすく解説!
関西化学が、『分圧、全圧』について解説いたします。 蒸留操作で圧力といえば、ほとんどの場合気体側で制限された圧力をいいます。 空気は主に窒素と酸素、容積比で窒素が約8割、酸素が約2割です。 (モル数の比も同じ) そこで、空気で膨らんだ風船を考えてみます。風船の中では窒素分子、 酸素分子が激しく分子運動しています。そして風船の内壁に激しく一様 (パスカルの原理)に何回も衝突しています。風船内の圧力はその衝突力といえます。 1モルは、6.022×10^23個の分子の集まりで、すべての気体において 0℃、1atmで 22.4Lです。 すなわち、これは壁に衝突の際1個の分子が壁に与える力は窒素も酸素も 等しいことを意味します。 気体に関して多くイメージしてきましたが、蒸留での気体の取り扱いで 重要な法則は、ドルトンの分圧の法則「全圧P(kPa)=分圧の総和Σpi(kPa)」です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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昭和23年、アルコール生産プラントを建設する会社として創立し、以来常に“ベンチャースピリット”をモットーとして、研究開発に力を注いでまいりました。長年に渡り蓄積されてきたノウハウや豊富な経験は、蒸留、蒸発、反応、発酵などのプラントエンジニアリングに生かされています。また、大学や研究機関、学会などとのつながりを利用して、技術力の強化を図るとともに、最新技術の開発に意欲的に取り組んでおります。ユーザーのみなさまの立場にたったきめ細かいサービスと独自の技術でこ期待にお応えできるよう努力を続けております。