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水素・燃料電池展にKELLERが出展します! 2025年2月19日~21日@東京ビッグサイト 東1ホール E6-6
KELLER社はピエゾ抵抗型圧力センサのトップメーカーです。豊富な経験をもつ当社スペシャリストが、貴社固有のアプリケーションにソリューションを提供します。いま話題の水素に対し、最適かつ持続可能な投資に値するソリューションでお応えします。当社のブースにお越しいただければ、圧力とはどういうものか、私たちとの協業を通じて出来る製造コスト削減、はたまた A/D変換処理技術に至るまで、あらゆるご質問・疑問に…
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ケラーの神髄、ここにあり ~ ケラーが高精度・高品質の代名詞である理由
圧力トランスミッタを使えば圧力の測定は簡単にできます。しかし、完璧な圧力トランスミッタを設計・製造するにはどうすれば良いのでしょうか?正確で信頼性の高い測定システムを作るために必要なことは何でしょうか?当社の技術部トップであるテクニカル・ディレクターBernhard Vetterliが解説します。記事は下記関連リンクから!
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他の追随を許さない圧倒的なスイス・ケラー品質
スイスで生産されるKELLER社の圧力センサは、50年以上前に創業者ハンネス・W・ケラーが発明したオリジナル品です。パッケージに当社の品質シールが貼られおり、納品されるすべての製品は、指定された精度クラス内にあることを証明しています。KELLERは高精度測定技術の象徴なのです。 1966年、Hannes W. Keller(通称HWK)は、米国ミネアポリスのハネウェル・リサーチ・センターに勤務していました。そこで彼は、A.R.ジアスと共同で、半導体法を用いて製造された高精度測定素子である集積シリコン測定セルを発明しました。 このシリコン計測セルは、1971年には早くもハネウェルのプロセストランスミッタに搭載され、アメリカ市場に導入されました。HWKはこの若い発明をスイスに持ち帰り、最初の高精度静的圧力トランスデューサを開発し、1974年からスイスのヴィンタートゥール本社で製造しています。 1978年7月25日、HWKの発明は正式に特許を取得しました(米国特許第4103273号)。品質シールにも特許番号が埋め込まれています。 KELLER品質に関してさらに詳細を知りたい方は下記関連リンクより!
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エアバス機、ボーイング機にケラー社圧力センサは使われているんです!信頼性に自信があります
KELLERは1997年以来、様々な航空機部門に圧力センサを供給してきました。 〇客室における圧力制御 〇油圧ディストリビューターとフィルター 〇バルブ制御 〇燃料ポンプ 〇給油システム 〇空調システム 〇換気 〇パイロットへの緊急酸素供給 KELLERのセンサは約4万個が空を飛んでおり、そのうち3万個ほどは客室の圧力制御に使われています。機内気圧の正確な制御は、快適性、特に離着陸時の快適性につながります。現在、エアバスの全機種、ボーリングの787(ドリームライナー)がKELLERの圧力測定技術を使っています。 そして信頼性も証明してきました。例えば、客室内圧センサには20~40万時間のエラーフリー動作時間が要求されますが、我々の主要顧客の1社が、1年間の観測で100万時間以上のMTBFを確認しました。 上記の詳細説明に加え 1.空の旅って今どれぐらい安全なの? 2.10種類に及ぶKELLER圧力センサはどこに使われている? 3.エアバスA380、エアバスA400M、ボーイング787(ドリームライナー)の秘密に迫る も下記「関連資料」でお楽しみ頂けます!
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ロケットに搭載される圧力センサ ~ 宇宙におけるケラー
ケラーの圧力センサは熱圏まで飛行するロケットにも使われているんです! SSC(スウェーデン・スペース・コーポレーション)は、最先端の宇宙工学、衛星、打上げサービスを提供する世界的なリーディング・カンパニーです。SSCのロケットであるサブオービタル・エクスプレスは熱圏まで260km飛行し、研究所や企業に代わり無重力状態で科学実験を行います。 実験は無重力状態で行われ、その後ロケットは地球に落下。ヘリコプターがロケットを回収した後、SSCは収集したデータを評価・分析、それらをユーザー様と共有します。 このロケットの打ち上げで、ケラーの圧力センサPAA-33Xが実験モジュール「ARLES-II」に組み込まれました。 それに先立つ2019年夏、SSCは実験モジュール 「ARLES-I 」の圧力監視にもケラーの圧力センサは使われました。 圧力センサを使って一連の実験セル内の圧力をモニターし、そこで液滴とグラフェン粒子(グラフェンは耐引裂性、高弾性、導電性を持ち、未来の素材と考えられています)の実験を実施。船内の窒素ボンベ内のガス圧力測定にもケラーセンサは使われました!
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水素の圧力をはかる ~ 水素燃料電池の場合
水素は地球上で最も小さな分子のため漏れにつながる透過のリスクがあります。空気に触れると非常に燃えやすい特性もあります。そのため、水素タンクの漏れを防ぐこと、あるいは漏れを早期に発見することが非常に重要です。ケラー社の圧力センサは水素燃料電池向けリークテストにお使い頂いております。水素燃料電池には、空気(酸素)用、水素用、冷却用の3つのチャンネルがあり、最初に窒素を、次に水素を使い、システム内の漏れを検出しています。 燃料電池の入口と出口の圧力値は継続的に記録され、リアルタイムで画面に表示されるため、継続的なモニタリングが可能です。圧力の低下は、3つの流路のいずれかに漏れがあることを示します。ケラー社の圧力センサは精度が高いため、リーク密閉されていないわずかなエリアでもリークを検出することができ、燃料電池の安全な使用を保証することができるのです。 詳細は下記、関連資料をご参照ください
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第3次産業革命の柱 ー それは水素!
産業・エネルギーそしてモビリティ市場は大きく変革されつつありますが、同時に多くの課題も抱えています。 ケラー社は圧力センサでこれらの問題解決に貢献して参ります! 課題1.透過 → 金メッキダイヤフラム 課題2.水素脆化 → ニッケル含有率を高めた特殊ステンレス 課題3.ガス漏れ → メタルシール接続 課題4.本質安全防爆 → ATEX及びIECEx認証取得
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【Fun Facts】なぜ深海魚は水中深くで生きていける? ~圧力に関するちょっとおもしろい話~
海の中は深くなればなるほど圧力は増していきます。 海の最も深いところ(約11,000m)になると、なんと海面の1,100倍の圧力がかかるんです! 最も深い場所で生息が発見された魚は水面下8,300mにいました(それも伊豆・小笠原海溝) なぜそれほどまでに圧力が高い深海で魚は生きていられるのでしょうか。 実はTMAO(トリメチルアミンオキシド)という圧力に対応するための特別な物質を持っていることがその理由の1つと考えられています。 TMAOは細胞内のタンパク質を水圧に対してつぶれてしまうのを防ぐ役割を果たしているんです。 でもTMAOでもできないことが。 それは・・・下記Youtubeをチェック!
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【Fun Facts】ニュートンは猫用のあれも作っていた!? ~圧力に関するちょっとおもしろい話~
力の単位ニュートンは、イギリスの物理学者/数学者のアイザック・ニュートンの名にちなんでいます。しかし、彼はまったく別のものも発明しているんです。それは猫用の・・・ 正解は下記Youtubeから!
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ピエゾ抵抗による圧力測定技術 ~ピエゾ抵抗とは? なぜこの技術が圧力測定に利用されるのか?
ピエゾ抵抗型圧力測定の基本原理は抵抗型圧力測定と同じで抵抗値の変化をとらえるものですが、ピエゾ抵抗素子を使う場合のメリットは何でしょうか。ピエゾ抵抗技術の利点だけではなく、気を付けたい部分も解説しています。 関連カタログから資料をダウンロード!
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CO2回収 ~ 太陽電池材料の研究をベースに 高精度圧力センサはなぜ必要?
CO2を大気から実用的かつ安価な方法で除去・回収することは至難の業ですが、太陽電池材料の研究をベースに研究・開発しているメーカー実例をご紹介します。 低電力でのCO2回収に成功、CAPEX(資本支出)コストを劇的に削減。 エネルギー消費量も大きく低減させ、費用対効果の高いDAC技術を実現した会社です。 そのプロセスにおいてケラー社の高精度圧力センサはなぜ使われるようになったのでしょうか。 その秘密をご紹介します! (関連カタログからダウンロード可能です)
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航空機の除氷作業で差圧測定が必要?
車に積もった雪や窓ガラスについた氷を払い落としたりする作業をご存知だと思います。航空機でも、雪が降り始めたり氷が張ったりすると、同じ作業が必要になります。航空機から氷や雪を払い落とすのが航空機の除氷作業である。除氷は特別に指定された除氷エリアで行われ、飛行機が離陸する直前にスケジュールが組まれます。氷や雪は飛行機の重量を増加させるだけでなく、空力特性を損なうことにつながるからです。 除氷は、少なくとも50%のグリコールに水を加えた液体を用いて行われ、除氷に使用できる液体は全部で4種類あります。アムステルダムのスキポール空港では、除氷に使用される混合液は大きな加熱タンクに貯蔵され、飛行機に使用される前にいわゆる”Safeaeros”にポンプで注入されます。Safeaerosは、この目的のために特別に開発されたスプレー車の一種です。スキポール空港では、このSafeaerosを1機につき4台(主翼の前側に2台、尾翼の後側に2台)使用しています。 続きは下記関連リンクから
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フラッシュダイヤフラムとは? そのメリットは?
圧力センサを選定する際にフラッシュダイヤフラム構造タイプのものがあります。そのメリットとは何でしょうか。 主な特徴 1.インクなど粘性のある液体の圧力測定に適する 2.定期的に洗浄したい使い方に適している 3.クランプ式なら食品プロセスにも使用可能 通常の圧力センサは先端にネジがあり、その奥に圧力を受ける隔壁(ダイヤフラム)がある構造です。測定の対象が空気なら、通常の構造で何ら問題ありません。しかし中には「インクの圧力を測定したい」 「定期的に受圧部を洗浄するので、洗浄に適した構造が良い」 という問合せもあり、そういう場合は通常の構造では中の様子が見えない為、綺麗に洗浄できたか確認できません。 そういう場合に効果を発揮するのが、受圧面が前面に出ている 「フラッシュダイヤフラム」 の圧力センサです。KELLER社は最小レンジ30kPa、精度0.05%FS など幅広いラインナップを取り揃えており、豊富な実績があります。ご興味ございましたら、是非お気軽にご相談ください。
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エンジンの性能をみる ~ エンジンテストベンチ向け圧力センサ
厳しい条件下での圧力測定 FPT Motorenforschung AGはスイスのアルボンに本社を置き、CNHインダストリアル社のパワートレイン部門の車両や機械に搭載されるエンジンを開発しています。約220人のスタッフが現場で、商用車、建設機械、農業機械、産業用および船舶用のFPT新製品を開発しており、エンジンは、合計30台のテストベンチで試運転されています。エンジン効率を測定するために、FPT Motorenforschungは、圧力センサのスペシャリストであるKELLER社(スイス)のM5シリーズ圧力センサなどのツールを使用しています。 « 私たちが開発し、工場でテストするエンジンは、素材、排出ガス、効率において最も厳しい品質要件を満たしています。つまり、テストベンチでエンジンを検査する際には、エンジンの働きに影響するすべての変数を考慮しなければならないのです。そのため、エンジン内部の特殊な条件下でも、正確で信頼性の高い測定値が得られる精密な測定機器が必要となります » FPT Motorenforschung AGテストエンジニアリング/電子計測部門責任者 続きは下記関連リンクからご覧ください
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日本における新子会社設立
2024年4月1日、桜の季節に合わせて、ケラープレッシャージャパン株式会社が日本における子会社としての活動を開始いたしました。 日本での子会社設立は、ケラー社にとって更なる重要な戦略的一歩です。 技術立国日本における技術ノウハウと高品質要件は、ケラー社の圧力センサの高品質基準と完全に一致します。 今後、日本のお客様を現地でサポートできることを大変うれしく感じています。 お問合せ先:sales.jp@keller-pressure.com