ケラー社 水素用途向けデジタル圧力計 LEO Record H2
水素アプリケーション向けデジタル圧力計がついに登場! ロギング機能付
高精度のデジタル圧力計LEO Record H2は、圧力と温度を長期間にわたって記録できるデジタル圧力計です。ステンレス鋼中のニッケル含有量を高めたことにより、脆化率が低く、長い耐用年数を保証します。また、金メッキを施したダイヤフラムにより、H2の拡散も最小限に抑えられています。 RS485インターフェースにより、圧力計はPCに簡単に接続でき、設定や記録を読み出すことができます。その高い精度と安全性により、LEO Record H2は水素分野の測定装置に求められる要件を満たすことを可能としています。 【特徴】 •水素脆化対策として、ニッケル含有量を増やしたステンレス採用 •ダイヤフラムを金メッキし水素拡散を最小限に抑える •圧力と温度を記録 •不揮発性メモリ採用でデータのセキュリティが高い •超低消費電力/長バッテリー寿命 •様々な圧力単位が選択可能(bar、mbar、hPa、kPa、MPa、PSI、kg/cm2、など) •ボタンによるゼロ点校正 •記録機能は手動で開始・停止可能 •々な録画機能の設定が可能 •本質安全防爆タイプあり(LEO-Record-Ei-H2)
基本情報
圧力範囲:-1~3barから0~1000 bar(-100~300kPaから0~100MPa) 精度:± 0.05 %FS 総合精度:± 0.1 %FS @ -10~80 °C インターフェース:RS485
価格帯
納期
用途/実績例
水素アプリケーション向け
関連動画
カタログ(4)
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水素エンジンレーシングカーにおける圧力センサ ~ モータースポーツにおける水素イノベーション
ケラーの圧力センサは水素エンジン搭載レーシングカーで重要な役割を果たしています。それはモータースポーツにおける水素システムでは、極めて高い精度と信頼性が不可欠だからです。燃料電池パワートレインにケラーの圧力センサが使用されており、過酷な高性能環境下における水素および空気回路の精密な監視・制御を支えています。 〇水素ループ ケラーの圧力センサは、燃料電池内の水素の流れを最適な圧力レベルを計測するなかでモニタリングし、効率的な電気化学反応の実現に貢献しています 〇空気ループ 正確な圧力測定は、燃料電池の効率と出力に直結する酸素供給の最適な管理に不可欠です 〇高圧水素ライン ケラーの圧力センサは、高圧水素ラインをはじめ、水素駆動のテストベンチや車載貯蔵システムにも広く採用されています モータースポーツでは、1分1秒を争う世界で何よりも信頼性が求められます。加えて過酷な条件下のもと、極端な圧力や急激な負荷の変化に耐えられる部品が不可欠であり、最高水準の精度と信頼性を誇り、スイス製であるケラー製品を使用することは、品質への深いこだわりを示している証になるのです。 詳しくは下記関連リンクから!
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水素の圧力をはかる ~ 水素燃料電池の場合
水素は地球上で最も小さな分子のため漏れにつながる透過のリスクがあります。空気に触れると非常に燃えやすい特性もあります。そのため、水素タンクの漏れを防ぐこと、あるいは漏れを早期に発見することが非常に重要です。ケラー社の圧力センサは水素燃料電池向けリークテストにお使い頂いております。水素燃料電池には、空気(酸素)用、水素用、冷却用の3つのチャンネルがあり、最初に窒素を、次に水素を使い、システム内の漏れを検出しています。 燃料電池の入口と出口の圧力値は継続的に記録され、リアルタイムで画面に表示されるため、継続的なモニタリングが可能です。圧力の低下は、3つの流路のいずれかに漏れがあることを示します。ケラー社の圧力センサは精度が高いため、リーク密閉されていないわずかなエリアでもリークを検出することができ、燃料電池の安全な使用を保証することができるのです。 詳細は下記、関連資料をご参照ください
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水素・燃料電池展にKELLERが出展します! 2025年2月19日~21日@東京ビッグサイト 東1ホール E6-6
KELLER社はピエゾ抵抗型圧力センサのトップメーカーです。豊富な経験をもつ当社スペシャリストが、貴社固有のアプリケーションにソリューションを提供します。いま話題の水素に対し、最適かつ持続可能な投資に値するソリューションでお応えします。当社のブースにお越しいただければ、圧力とはどういうものか、私たちとの協業を通じて出来る製造コスト削減、はたまた A/D変換処理技術に至るまで、あらゆるご質問・疑問に喜んでお答えいたします。 当日ブースで打合せや製品紹介を希望される方には、事前予約をお受けしております。ご希望される方はsales.jp@keller-pressure.comへお問合せ下さい。 【出展内容】 〇水素ガス用圧力センサ 23SY-H2、23SY-Ei-H2(防爆タイプ) 水素脆化率の低減、水素拡散も最小限に抑えられるモデルです。下記関連リンクの動画で詳しく解説! 〇その他豊富な圧力センサラインナップ! ・低圧高圧 (0.5~200MPa) ・低温超高温 (-50~1000℃) ・高精度 ・ミニチュア圧力センサ ・超高速応答性 ・デジタル圧力計
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水素の抱える課題 ~ エネルギー革命のための測定ソリューション
水素はエネルギー転換の中心にあり、産業の脱炭素化とエネルギー消費の変革に独自の可能性をもたらしています。水素は、エネルギー生成に使用される際にCO₂、窒素酸化物、粒子状物質などの有害な排気ガスが放出されないため、環境に優しい燃料と考えられています。しかし、エネルギーの未来の柱のひとつとされる水素ガスには、貯蔵、輸送、測定の面で大きな技術的課題があります。KELLERの圧力センサはその要件を満たすためどのように設計されているのでしょうか。KELLERの水素マーケットスペシャリストがお答えします!(記事は下記関連リンクより) 1.水素って何? 2.燃料としての水素 3.水素の貯蔵と輸送 水素消費量とドラム缶容量の比較、気体水素、液体水素、別の方法 4.圧力トランスミッタと水素測定の抱える課題 水素脆化水素、透過、漏洩、ATEX認証と本質安全防爆 5.水素用圧力センサの紹介 KELLERの水素用圧力センサは、厳しい安全性と性能基準を満たす製品であり、精製、グリーンアンモニア製造、冶金、貯蔵、輸送、電解など、水素サプライチェーン全体に渡る様々なニーズに対応しています!
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取り扱い会社
当社は、設立以来、スイスのヴィンタートゥールの工場ですべての製品を開発・生産してきた会社で、圧力トランスデューサおよび圧力トランスミッタのトップメーカーであり、ISO 9001の認定を受けています。 中核事業として、年間130万個を超える圧力測定セルを製造・販売しており、5mbar(500Pa)から2000bar(200MPa)までの圧力レンジの製品と、すべての製品で培ってきた豊富な経験により、当社のソリューションは様々な用途に対応できます。 高精度の圧力センサメーカーとして高い評価を得ており、OEMやカスタム製品にも対応。 多数のお客様から喜びの声をいただいております。 お問合せ先:sales.jp@keller-pressure.com