ケラー社 水位データロガー DCX-16(SG/VG)
φ16mmの極細・コンパクトサイズながら高精度を実現した水位データロガー!
データロガーDCX-16 の直径はわずか16 mmで、狭いスペースに設置できます。 長寿命バッテリーにより、圧力(水位)と温度を長期間にわたって測定し続けることができます(1時間に1回の測定頻度で最大4年間)。ロガーは、付属の専用ソフトを使用して測定間隔、インシデント管理、遅延測定開始など設定できます。読み取ったデータはグラフまたはチャートでの表示、大気圧値を使用しての修正、充填レベルまたはその他の単位に変換、エクスポートなどができます。
基本情報
圧力レンジ:0~10から0~100 mH2O 総合精度:± 0.1%FS @ -10~40 °C 温度測定:精度±1℃ 測定データ容量:114,000 個の測定点 寸法:ø 16 mm 特徴:極細設計、高精度、丈夫なSUSボディー
価格帯
納期
用途/実績例
水位計測・ロギング
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(3)
-
ロケットに搭載される圧力センサ ~ 宇宙におけるケラー
ケラーの圧力センサは熱圏まで飛行するロケットにも使われているんです! SSC(スウェーデン・スペース・コーポレーション)は、最先端の宇宙工学、衛星、打上げサービスを提供する世界的なリーディング・カンパニーです。SSCのロケットであるサブオービタル・エクスプレスは熱圏まで260km飛行し、研究所や企業に代わり無重力状態で科学実験を行います。 実験は無重力状態で行われ、その後ロケットは地球に落下。ヘリコプターがロケットを回収した後、SSCは収集したデータを評価・分析、それらをユーザー様と共有します。 このロケットの打ち上げで、ケラーの圧力センサPAA-33Xが実験モジュール「ARLES-II」に組み込まれました。 それに先立つ2019年夏、SSCは実験モジュール 「ARLES-I 」の圧力監視にもケラーの圧力センサは使われました。 圧力センサを使って一連の実験セル内の圧力をモニターし、そこで液滴とグラフェン粒子(グラフェンは耐引裂性、高弾性、導電性を持ち、未来の素材と考えられています)の実験を実施。船内の窒素ボンベ内のガス圧力測定にもケラーセンサは使われました!
-
第3次産業革命の柱 ー それは水素!
産業・エネルギーそしてモビリティ市場は大きく変革されつつありますが、同時に多くの課題も抱えています。 ケラー社は圧力センサでこれらの問題解決に貢献して参ります! 課題1.透過 → 金メッキダイヤフラム 課題2.水素脆化 → ニッケル含有率を高めた特殊ステンレス 課題3.ガス漏れ → メタルシール接続 課題4.本質安全防爆 → ATEX及びIECEx認証取得
-
CO2回収 ~ 太陽電池材料の研究をベースに 高精度圧力センサはなぜ必要?
CO2を大気から実用的かつ安価な方法で除去・回収することは至難の業ですが、太陽電池材料の研究をベースに研究・開発しているメーカー実例をご紹介します。 低電力でのCO2回収に成功、CAPEX(資本支出)コストを劇的に削減。 エネルギー消費量も大きく低減させ、費用対効果の高いDAC技術を実現した会社です。 そのプロセスにおいてケラー社の高精度圧力センサはなぜ使われるようになったのでしょうか。 その秘密をご紹介します! (関連カタログからダウンロード可能です)
取り扱い会社
当社は、設立以来、スイスのヴィンタートゥールの工場ですべての製品を開発・生産してきた会社で、圧力トランスデューサおよび圧力トランスミッタのトップメーカーであり、ISO 9001の認定を受けています。 中核事業として、年間130万個を超える圧力測定セルを製造・販売しており、5mbar(500Pa)から2000bar(200MPa)までの圧力レンジの製品と、すべての製品で培ってきた豊富な経験により、当社のソリューションは様々な用途に対応できます。 高精度の圧力センサメーカーとして高い評価を得ており、OEMやカスタム製品にも対応。 多数のお客様から喜びの声をいただいております。 お問合せ先:sales.jp@keller-pressure.com