粉体塗装で凹部が塗れない原因とは?静電気の壁
箱の内側や深いリブの底だけ膜厚が乗らない。静電気が入り込めないファラデーケージ現象と回避策を解説します。
箱の内側や深いリブの底だけ、いくら吹いても粉が乗らない。 ガンの問題ではなく、静電気の性質が原因です。 凹部の深さが幅の1.5倍を超えると粉体は届きません。 ────────────── ■発生原因 電気力線は凹部の入口の角に集中し、内部まで入りません。 帯電した粉体は角に引き寄せられ、奥は塗り残しになります。 ■真相 電圧を上げるほど逆効果になります。 高電圧では入口の付着が増え、内部への到達をさらに妨げます。 ■改善策 電圧を下げ、エア圧を高めて粉を機械的に送り込みます。 形状によっては溶剤焼付塗装への切替が確実で、事前の試験塗装が有効です。 粉体塗装の適合形状をまとめた資料をご活用ください。
基本情報
対応材質:鉄/ステンレス/アルミ/アルミダイカスト/亜鉛ダイカスト/塗装方式:粉体塗装・溶剤焼付塗装を形状に応じ選定/試験塗装対応/単品小ロットから量産まで/ISO9001認証取得
価格帯
納期
用途/実績例
制御盤筐体、機械カバー、リブ付き構造部品、フレーム、遊具などの粉体塗装。溶剤焼付塗装との使い分け提案も対応
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