Trellix セキュリティ対策 IoT Edgeコントローラ
Trellixホワイトリスト型セキュリティ対策ソフトを標準搭載。手のひらサイズのIoTエッジコンピューティング向け組み込み用PC
CPS-BXC200は、Intel Atom E3950 (Apollo Lake)プロセッサを搭載し、ブートデバイスにM.2カードを採用した完全ファンレスのボックスコンピュータです。ホワイトリスト型セキュリティ対策ソフトを標準搭載しています。CONPROSYS(R)シリーズ スタックタイプ用の豊富なI/OモジュールをCPS-BXC200 に接続すれば、デジタル入出力など機能拡張ができます。35mm DINレールへ取付けることも可能です。 CPS-BXC200はEdgecrossというオープンプラットフォームで活用することが可能となり、コンテックのCONPROSYS(R)シリーズ スタックタイプ用の豊富なI/Oモジュールと組み合わせて使用すれば、産業ネットワークに対応していないセンサーやスイッチ回路からデータ収集することができます。 【主な特長】 ●エッジコンピューティング向けのセキュアなIoTデバイス ●3つのGigabit LANポートが異なるネットワーク階層を相互接続 ●広温度範囲対応 -20~+60℃での動作保証 ●保守点検業務を軽減するファンレス設計
基本情報
■設置タイプ:DINレールマウント ■サポートOS:Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2019 64-bit; Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 64-bit; ■プロセッサ (CPU):Atom x7-E3950 ■メモリ:8GB; 4GB ■RAS:ハードウェアモニタ (ファン・温度・電圧); リモートパワーオン; リモートリセット; ウォッチドッグタイマ ■セキュリティ:TCG TPM 2.0 ■ディスプレイ:1x DisplayPort (v1.2); 1x Analog RGB ■LAN:3x 1000BASE-T ■I/O:3x USB3.2 Gen1 (USB3.0); 1x RS-232C ■メモリカード:1x M.2 2242; 1x CFast slot ■使用周囲温度:-20 ~ 70°C (1000BASE-T使用時 : -20 ~ 65°C) エアフロー 0.7m/s; -20 ~ 60°C (1000BASE-T使用時 : -20 ~ 55°C) エアフローなし;
価格情報
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価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
応相談
型番・ブランド名
CPS-BXC200
用途/実績例
生産現場のあらゆるエッジコンピューティングにご活用いただけます。
ラインアップ(11)
型番 | 概要 |
---|---|
CPS-BXC200-NA01M05 | 4GB RAM / 64GB SSD (MLC) / 電断プロテクト |
CPS-BXC200-NA01P03 | 4GB RAM / 32GB SSD (pSLC) |
CPS-BXC200-NA02M03 | 8GB RAM / 32GB SSD (MLC) |
CPS-BXC200-NA02P05 | 8GB RAM / 64GB SSD (pSLC) |
CPS-BXC200-W10M01M05B | 4GB RAM / 64GB SSD (MLC) / Win10 IoT Ent.2016 / 電断プロテクト |
CPS-BXC200-W10M01P03 | 4GB RAM / 32GB SSD (pSLC) / Win10 IoT Ent.2016 / Trellix White Listing |
CPS-BXC200-W10M01P03A | 4GB RAM / 32GB SSD (pSLC) / Win10 IoT Ent.2016 / Trellix White Listing / Edgecross |
CPS-BXC200-W10M02M03B | 8GB RAM / 32GB SSD (MLC) / Win10 IoT Ent.2016 |
CPS-BXC200-W10M02P05 | 8GB RAM / 64GB SSD (pSLC) / Win10 IoT Ent.2016 / Trellix White Listing |
CPS-BXC200-W10M02P05A | 8GB RAM / 64GB SSD (pSLC) / Win10 IoT Ent.2016 / Trellix White Listing / Edgecross |
CPS-BXC200-W19M02L07B | 8GB RAM / 128GB SSD (TLC) / Win10 IoT Ent.2019 / 電断プロテクト |
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロードCADデータ(1)
型番 | 概要 | ファイル |
---|---|---|
CPS-BXC200 |
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この製品に関するニュース(3)
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第6回 今すぐ使える!! IoT・AI・ロボット展 2024年6月28日に出展いたします
コンテックは、「第6回 今すぐ使える!! IoT・AI・ロボット展」に出展いたします。 「第6回 今すぐ使える!! IoT・AI・ロボット展」はIoT・AI・ロボット関連の技術紹介、導入支援を目的とする展示会です。 NVIDIA Jetsonを搭載する産業用コンピュータ、1km先でもつながる!長距離Wi-Fi無線コンバータ、既設のPLCをクラウド可視化「FacilityView(R) for PLC」を展示いたします。 また、出展者プレゼンテーションでは、IoTシステムに適した「IEEE802.11ah」の事例を交え解説いたします。 是非ご来場ください。
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産業機器は今、専用設計の機器から汎用デバイスと汎用OSの組み合わせに移行しています。汎用OSのプラットフォームといえば、やはり Windowsパソコン。パソコン技術をベースとすることで、膨大な周辺機器、ソフトウェアが活用でき、産業アプリケーションを素早く、簡単に、低コストで構築することができます。ただ、産業アプリケーションでは、安定稼働は必須。パソコンの利便性を活かしながら、いかに産業機器としての可用性を確保するかが課題となります。 ここで紹介する機能は、BIOSレベルで実現しており、ハード・OS・BIOSの全てを自社開発しているコンテックならではのオリジナル機能です。 ●シャットダウン不要の電源断運用に対応「電断プロテクト(TM)」 ●最速8秒起動「CONTEC Fast Boot」 ●USBデバイスでOS起動をロック「Secure Boot USB Key」 ●BIOSからディスクイメージをバックアップ「Disk Copy」 ●BIOSからデバイスを診断「自己診断」 ※詳細は下記関連リンクか、カタログをご覧ください。
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シャットダウン不要の電源断運用に対応。IoT Edgeコントローラ 「CPS-BXC200シリーズ」に新たなモデルを追加
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取り扱い会社
1975年4月設立。 エレクトロニクスおよび情報関連分野でグローバルに事業を展開、あらゆる分野のオートメーションシステムにPC(パソコン)技術を活用した世界的パイオニア企業として、コンポーネント製品の提供とシステムインテグレーション技術でグローバル社会に貢献しております。 電子機器の総合メーカーとして高品位な産業用パソコン・拡張ボード・ネットワーク機器・ソフトウェアなどのコンポーネント製品を豊富に取り揃え、独創的な先進コア技術でお客様のご要望に応じたOEM/ODMやカスタマイズにも対応。 また、通信サービスやシステム機器を組み合わせた業種別システムパッケージを用意、トータルソリューションベンダーとして常にお客様視点の製品開発・サービス提供に努めております。