多様な熱電対入力に対応、スタックタイプの拡張用I/Oモジュール
広温度範囲対応で簡単に取り外し交換できる!熱電対の接続のみで温度測定可能な熱電対インターフェイス CPS-SSI-4C
本製品は、CONPROSYS(R)シリーズのスタックタイプ・CPUモジュールに熱電対インターフェイスを増設する拡張用I/Oモジュールです。1モジュールで熱電対入力4chを備えています。 【主な特長】 ●多様な熱電対入力タイプに対応 使用可能な熱電対入力タイプとして、J, K, E, N, R, S, T の多彩な入力タイプに対応しています。 ●冷接点補償機能を搭載 製品に冷接点補償を搭載しているため外部に冷接点補償用の温度センサを設置する手間がなく、熱電対の接続のみで温度測定が可能です。 ●2ピース端子台、DINレール設置採用 ドライバーを使用せず端子台コネクタの取り外しが可能で、故障した場合でも短時間で本製品の交換作業が行えます。また、DIN レール設置およびスライド式の設置により簡単に本製品の交換ができます。 ●動作確認用LED搭載 動作状態が目視で把握できるように動作確認用LEDを搭載しています。 ●電解コンデンサ不使用 短寿命部品の電解コンデンサを使用しないことにより、長寿命化を行っています。
基本情報
【主な仕様】 ■入力形式:差動入力 ■入力:4ch ■分解能:24bit ■変換速度 ※1:251ms (熱電対1chあたりの変換速度) ■バッファメモリ:最新データのみ ■対応熱電対センサ:J、K、E、N、R、S、T ■変換誤差:熱電対タイプ K、J、E、N、T;± [0.3℃ + 測定温度×0.12% (0℃以上) or 1% (0℃以下)]以内、熱電対タイプR、S;± [1.2℃ + 測定温度×0.12%]以内 ■許容信号源抵抗:300Ω以下 ※3※4 ■冷接点誤差 ※2:3.6℃以内 ■絶縁耐圧:500VDC ■消費電流:0.1A(Max.) ■外形寸法(mm):25.2(W)×94.7(D)×124.8(H) (ただし、突起物を除く) ※1 計測値の変換時間です。通信時間は含まれていません。 ※2 恒温槽内、風速0 - 0.5m/sの条件で測定した時の値となります。 ※3 配線距離(往復)の抵抗値が許容信号源抵抗値を超えると、変換誤差の仕様を超える誤差を生じることがあります。 ※4 ケーブル長が30mを超えて使用される場合はCE(EMC 規格)適合外となります。
価格情報
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価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
即日
型番・ブランド名
CPS-SSI-4C
用途/実績例
化学工場での反応温度の管理、自動車工場でのエンジン効率や排気ガスの管理、食品工場でのオーブンや冷蔵庫の温度管理などにご使用いただけます。
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
---|---|
CPS-SSI-4C | CONPROSYS スタックI/O 熱電対入力 4ch |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
取り扱い会社
1975年4月設立。 エレクトロニクスおよび情報関連分野でグローバルに事業を展開、あらゆる分野のオートメーションシステムにPC(パソコン)技術を活用した世界的パイオニア企業として、コンポーネント製品の提供とシステムインテグレーション技術でグローバル社会に貢献しております。 電子機器の総合メーカーとして高品位な産業用パソコン・拡張ボード・ネットワーク機器・ソフトウェアなどのコンポーネント製品を豊富に取り揃え、独創的な先進コア技術でお客様のご要望に応じたOEM/ODMやカスタマイズにも対応。 また、通信サービスやシステム機器を組み合わせた業種別システムパッケージを用意、トータルソリューションベンダーとして常にお客様視点の製品開発・サービス提供に努めております。