ジョータイプ選定時に考慮すべきサービスファクター3選!
ケーティーアールジャパン株式会社
KTRの代表的なラインナップといえば、フレキシブルジョータイプカップリングROTEX。 選定作業はそれほど困難なものではありませんが、考慮して頂く安全率がございます。 モーター定格トルク*安全率≦カップリングの許容トルクを満たす選定が必要です。 今回は3つ!ご紹介いたします。 1.周囲温度 ⇒ギヤカップリングや板バネカップリングなど金属で構成されているカップリングに比べると耐熱性は低いのが事実です(~120℃)。 動力伝達を担うポリウレタン製スパイダーは高温になるにつれて伝達能力が落ちるため、安全率を大きめに取ることが求められます。 2.起動・停止・正逆回転頻度係数 ⇒起動、停止、正逆回転時にはスパイダーに大きなトルクがかかり内部的にはかなり樹脂がつぶれた状態になっています。 これを考慮せず許容値を超える過負荷がかかった場合、スパイダーの変形つまりカップリングの破損につながる可能性があります。 3.負荷係数・アプリケーションファクター ⇒KTR製品は様々な業界で使用されており、その経験から各アプリケーションによって安全率を定めております。 詳細はカタログをご覧ください。