C7000 デバッガ&トレース
C7000 コアに対応するデバッガ&トレースソリューション
C7000 DSP コアは、自動車(ADAS)、産業用制御、航空電子機器におけるディープラーニング処理に広く採用されています。Arm Cortex-A-、Arm Cortex-R-およびC6xコアとC7x DSPコアを統合したあらゆる複雑なSoCを解析するために、ローターバッハの最先端開発ツールをご活用ください。当社のTRACE32 ツールを使用することで、SoC内のあらゆるC7000コア(他の全てのコアも含む)を、単一のJTAGデバッグインターフェイスを介して、同時にデバッグ制御することができます。TRACE32ツールは、ArmのCoreSight IPによるオンチップ及びパラレルリアルタイムオフチップトレースをサポートしています。
基本情報
◆基本デバッグシステム デバッガのPowerDebugとターゲット接続用のDebugProbeで構成 - マルチアーキテクチャSoCのC7000コアのデバッグ C7000 DSPコアとC7000以外のコア (Arm Cortex-A、Arm Cortex-R、C66x)を、1つのデバッグプローブで同時にデバッグ - C7000オンチップブレークポイントとそのすべての機能のパワーを解き放ち、アプリケーションを制御 - C7000は、512ビット幅のベクタレジスタの複数の値を同時に演算するSIMD(Single-Instruction、 Multiple Data)演算機能を持っています。TRACE32は512bit幅のベクタレジスタの表示をサポートしています。 ◆トレース拡張 PowerDebugに拡張して基本デバック機能にトレース機能を追加できます。 ◆ロジアナ拡張 トレース拡張をさらにロジアナ拡張可能 詳細はカタログを御覧頂くか、お手数ですがお問合せ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
"主に組込み系マイクロコントローラ、マイクロプロセッサのソフトウェア開発ツール オーディオやビデオ処理、車載アプリケーションのレーダーデータ処理に使用されるC7000のソフトウェア開発の効率向上に役立ちます。"
詳細情報
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PowerDebug E40 エントリーモデルのデバッガ本体です。 シンプルで複雑なデバッグタスクを協力に サポートするパフォーマンスを提供します。 HostPCとはUSB3.0で接続できます。
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PowerDebug X51 ハイエンドモデルのデバッガ本体です。 高性能でモジュラー式、将来性の高い デバッグコントローラです。 オフチップトレースの拡張可能です。 HostPCとはUSB3.0、または Ethernet(2.5Gbit/s)で接続可能です。
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DebugProbe C7000用のデバッグプローブです。 デバッガ本体(E40またはX51)に接続し、 ターゲットデバイスとの接続に用います。 基本的なデバッグを実現します。 コネクタ形状の違いの変換アダプタを オプションを用意しています。
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PowerTrace III トレース拡張モジュールです。 デバイスとの接続はパラレルになります。 また、Aurola/HSSTP等の高速シリアルトレース にも対応可能です。 搭載のトレースメモリは8GByteになります。 トレースデータをHostPCにストリーミングすることも可能です。 デバッガ X51の拡張ポートに接続して使用します。
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C7000用パラレルプリプロセッサ パラレルトレース接続時のトレースモジュールとターゲットの間に挿入しトレース時のデータ成形、タイムスタンプ の付加します。 PowerTraceIII等に接続して使用します。
ラインアップ(5)
型番 | 概要 |
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LA-3503 PowerDebug E40 | エントリーモデルデバッガ本体 |
LA-3507 PowerDebug X51 | ハイエンドモデルデバッガ本体 |
LA-3227 Debugger for C7000 DSP IDC20A(PACK) | C7000用デバッグプローブ |
LA-2520 PowerTrace III 8GB | パラレルトレース拡張モジュール |
LA-3345 Trace for C7000 via AUTOFOCUS II MIPI(PACK) | パラレルトレース用プリプロセッサ |
カタログ(4)
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日本ローターバッハでは、TRACE32 の名称で様々な組込みソフトウェアの開発ツール(ハードウェアデバッガソリューション、デバッグ用ソフトウェア、トレースデバイス、シミュレータなど)の販売およびサポートを行っております。