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実行を止めずに開発を加速する!トレースでスマートなデバッグ革命を

“PowerTrace”で、組込みシステムのリアルタイム性能に影響を与えることなく、異常な動作やタイミングのズレを検出可能

◆PowerTraceとは? チップの実行を止めずに記録するツールです。この時、チップの実行を阻害することなくリアルタイムにトレースできます。 JTAGやDAPといったオンチップデバッグ機能では取得しえない長時間のトレース情報を記録します。 ◆PowerTraceの特長 ・実行記録は、内部のトレースメモリ(最大8GB)、もしくはホストPCにストリーミングすることが可能。長時間蓄積で再現性の低い不具合等の解析に有効。 ・関数の実行時間測定等パフォーマンス解析機能が充実 ・チップとのインターフェースはパラレル/シリアルに対応(チップ依存)。 ・C0/C1カバレッジを計測。ソフトの品質向上や機能安全認証取得に便利。 ◆基本構成 PowerDebug X51+各種PowerTrace(パラレル/シリアル)+プリプロセッサ ◆拡張モジュール プリプロセッサ:シリアル-パラレル変換・タイムスタンプ付加・圧縮されたトレースデータの復調(デバイスにより必要) ロジックアナライザモジュール:チップ内部動作に同期した外部信号を計測(デジタル/アナログ)

関連リンク - https://jp.lauterbach.com/products/trace-extension…

基本情報

◆すべてを捉える 「100万回に1回」のイベントを記録し、その原因を突き止めましょう。トレースデータをローカルPCにストリーミングすることで、超長期のテストデータ(数時間、数日、数週間のランタイム)を保存 ◆システム全体を監視 ハイパーバイザ、すべてのゲストオペレーティングシステム(デバイスドライバ、割り込みサービスルーチン、ミドルウェアを含む)、およびすべてのコアで実行されているアプリケーションソフトウェアのいずれか、またはすべてを同時に検査 ◆ホモジニアスおよびヘテロジニアスマルチコアトレース ヘテロジニアス、またはホモジニアスのプロセッサアーキテクチャー、またはその混合が同時に同じトレースポート経由で、複数のコアからトレースすることが1つのトレースツールで可能 ◆最高性能のトレース記録 最大 8 GB のバッファサイズと、最大 100 GBit/s のトレースポート帯域幅で、一瞬たりとも見逃すことはありません。 PowerTrace は、現在利用可能な最も多くのトレースプロトコルをサポートする最速のトレースツール 詳細はカタログを御覧頂くか、お手数ですがお問合せ下さい。

価格情報

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納期

型番・ブランド名

TRACE32

用途/実績例

トレースはこういうシステムに役立ちます ・マルチコアSoCなど複雑なシステムのデバッグ ・RTOSやLinuxなどのリッチOSが複数混在するシステムのデバッグ ・ハイゼンバグや再現性の低い不具合が発生しているシステムのバグ解析 ・膨大な関数を扱うシステムのパフォーマンス解析 応用例 ・ADAS他自動車分野の高性能SoC ・FA産業の制御レイヤー以上に使用される汎用プロセッサ・SoC ・医療機器/協働ロボット機器のシステムコントロール部 ・Game機器 ☆評価貸出も行っております。詳細はお問合せください。

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型番 概要
LA-2520 Power Trace III 8Gbyte パラレルトレース拡張モジュールです
LA-3122 PowerTrace Serial V2 with 8GByte Memory 高速シリアルトレース拡張モジュールです。

TRACE32 ARM対応 デバッグ&トレースツール

製品カタログ

TRACE32 Tricore AURIX 対応 デバッグ&トレースツール

製品カタログ

TRACE32 RH850 対応 デバッグ&トレースツール

製品カタログ

取り扱い会社

日本ローターバッハでは、TRACE32 の名称で様々な組込みソフトウェアの開発ツール(ハードウェアデバッガソリューション、デバッグ用ソフトウェア、トレースデバイス、シミュレータなど)の販売およびサポートを行っております。

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