日本ローターバッハ株式会社 公式サイト

XCPによるデバッグ

プロトタイプおよびフィールドでの自動車ECUの効果的なデバッグ

今日の自動車用ECU開発では、ソフトウェアのデバッグとトレース、 メジャーメント(ECUの内部変数の取得)と キャリブレーション (内部変数の調整)が、ECU開発のあらゆる段階で使用される 不可欠な技術です。 当社のデバッグソフトウェア(PowerView )とXCPを使用する ことで、マルチコアデバッグ、OS認識、オンチップトレースなど、世界 トップクラスのデバッグ機能の多くを使用できます。さらに、高レベル 言語(HLL)デバッグ、フラッシュプログラミング、記述的メニュー ツリーを使用した完全な周辺レジスタアクセス、性能ベンチマーク カウンタもサポートしています。

【公式サイト】XCPによるデバッグ

基本情報

◆ECUのデバッグ、計測、キャリブレーションを同時に行う ツールを切り替えたり複数のツールを同時に接続したりすることなく、 すべてのECU開発タスクを実行できます。デバッガはXCPツールを 介してECUのデバッグポートにアクセスし、ハードウェアデバッガと 同じタスクを実行できます。同時に、XCPツールはECUデータを 収集し、ターゲットのデバッグポート経由でパラメータデータを調整できます。 ◆ツールにとらわれないコンセプト XCPデバッガは、当社のPowerDebug システムで使用されている ソフトウェアスタックをベースにしています。 そのため、当社のハードウェア デバッガでおなじみのフル機能セット、同じユーザーインターフェイス、 ほとんど同じ動作を利用できます。 ◆車両に搭載されたECUのデバッグ XCPツールのインフラを活用することで、エンジンルームの奥深くに 設置された最終ハウジング内のECUをデバッグできます。 現場でしか発生しないソフトウェアの問題を効果的に発見し、解析できます。

価格情報

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納期

型番・ブランド名

TRACE32

用途/実績例

主に組込み系マイクロコントローラ、マイクロプロセッサのソフトウェア開発ツール

ラインアップ(11)

型番 概要
LA-9015L 1ユーザーフローティングライセンス XCP RH850デバッグバックエンド RH850用デバッグソリューション
LA-8889L 1ユーザーフローティングライセンス V850/RH850 フロントエンド RH850用デバッグソリューション
LA-8890L 1ユーザーフローティングライセンス Arm フロントエンド Arm 向けデバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-9014L 1ユーザーフローティングライセンス XCP Cortex-M デバッグバックエンド Arm Cortex-M 向けデバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-9009L 1ユーザーフローティングライセンス XCP Cortex-A/R デバッグバックエンド Arm Cortex-A/R 向けデバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-9001L 1ユーザーフローティングライセンス Arm トレースライセンス Arm 向けデバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-8893L 1ユーザーフローティングライセンスTriCoreフロントエンド HSM搭載TriCore用デバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-9010L 1ユーザーフローティングライセンス XCP TriCoreデバッグバックエンド HSM搭載TriCore用デバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-9011L 1ユーザーフローティングライセンス TriCore EDトレースライセンス HSM搭載TriCore用デバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-8890L 1ユーザーフローティングライセンス Arm フロントエンド HSM搭載TriCore用デバッグ&オンチップトレースソリューション
LA-9014L 1ユーザーフローティングライセンス XCP Cortex-M デバッグバックエンド HSM搭載TriCore用デバッグ&オンチップトレースソリューション

マンガでわかる!ローターバッハのPowerDebugシステム

その他資料

取り扱い会社

日本ローターバッハでは、TRACE32 の名称で様々な組込みソフトウェアの開発ツール(ハードウェアデバッガソリューション、デバッグ用ソフトウェア、トレースデバイス、シミュレータなど)の販売およびサポートを行っております。

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