FEMFAT spectral 拡張モジュール:振動疲労強度評価
膨大な時系列データ解析が必要な、疲労寿命解析の計算時間を大幅に減少できます
ランダム性の高い加振メカニズム(台上試験や路面入力などによる振動現象)では、 膨大な時系列データの解析が必要なので、多大な計算コストがかかります。 FEMFAT spectralは、この課題に対する最適なソリューションを提供します。 時系列の多軸入力によるダメージ計算を周波数領域(ランダム応答疲労)で直接実行することにより、 疲労寿命解析の計算時間を大幅に減少させることができます。 これを実現するため、FEMFAT spectralは、PSD(パワースペクトル密度)と呼ばれる周波数領域にデータ変換します。 これにより、多軸荷重状態のダメージ計算が、周波数領域で直接実行されます。 多くの適用例では、加振荷重は完全に独立して負荷されません。このためFEMFAT spectralには、 クロスパワースペクトル密度(クロスPSD)を定義することで、個別の加振荷重の相関関係を考慮するオプションがあります。 クロスPSDを利用することで、等価応力PSDを統計上、正しく形成できるという、さらなる優位性が与えられます。 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。
基本情報
FEMFAT spectral 【特長】 ■ランダム加振入力による多軸ダメージ計算 ■解析効率とロバスト性が高い解析プロセスにより計算時間が短縮 ■DirlikとRayleighの確率モデル(確率密度関数)を搭載 ■FE解析を繰りかえすことなく(荷重PSDを変更することで)異なる荷重条件のダメージ計算が可能 ■複数の影響因子を考慮することや母材と溶接継手を同時に解析可能 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。
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FEMFAT spectral
用途/実績例
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