【納入事例】楽に結晶を取り出したい
化学品メーカー様から「上排型遠心分離機でも楽に結晶の取り出しがしたい」のことで、KMβの脱水袋の下部開放型をご提案しました。
基本情報
上排型遠心分離機はろ布が袋状になった脱水袋をろ過材として使用しており、その脱着も人手が必要でした。しかし下部開放型の脱水袋であれば、そのままクレーンのフックに袋に取り付けたベルトを引っ掛け、バスケットからそのまま上へ吊り上げます。その高さをキープして移動させ、固形物を受ける容器の上で袋の底の紐をほどきます。そうすると袋の開放部から固形物が落下して排出できるため、作業オペレーターの負担が軽減されます。 ただ下部開放型の脱水袋でもバスケットから吊り上げる際、ツバに引っ掛かることが良くあり、作業オペレーターの方の手を煩わせることも多々あります。そこでバスケットのツバを無くし、代わりに脱水袋にツバを取付け、吊り上げやすくするツバ無しバスケットを考案しました。このことにより、固形物をほぐす作業、袋を吊り上げる際のバスケットツバへの引っ掛かりがなくなり、バスケットの洗浄性も上がりました。 【納入機種】 ■上部排出遠心分離機「KM」 ・簡単な操作で使いやすく、少量多品種の分離に最適 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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松本機械グループは創業以来、遠心分離機に対するお客様の声をカタチにする為、物質や操作工程等が困難なものであっても、お客様と共に考え、克服し、進化し続ける遠心分離機の開発に努めてきました。 人々の健康や生命を守る為に不可欠な、より安全に配慮した製造環境プロセスの実現にむけ、GMP規格に対応した遠心分離機の製造や研究開発に特化した小型遠心分離機の開発を行っております。 弊社機械の操作工程及び機種をYOUTUBEにて公開中。遠心分離機検討中の方、まずはお客様の目で実際の機械を動画でご確認ください。