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【納入事例】低予算で遠心分離機を自動化したい

化学品メーカーのK社様からの「低予算で遠心分離機を自動化したい」とのご要望に対して最適な仕様をご提案しました。

化学品メーカーのK社様から 「既設建屋で使用しているフィルタープレスでは脱水率があまり良くないので、遠心分離機を検討している。 遠心分離機は自動化させたいが、既存建屋の2階・3階に据え付けるには建屋の強度が足りない。 しかし、建屋からやり直す程の予算が出ない状況で、1階に据え付けられる全自動型の機械が欲しい」 とのご相談をいただき、建物の1階に設置ができる吸引全自動型遠心分離機のDIBUC型をご提案、納入させていただきました。 【POINT】設置場所を選ばない吸引搬送 ■機器を1階に設置可能 上部吸引排出型のDIBUCは濾過脱水を終えたケーキを掻取と同時に吸引し次工程に搬送させる特徴の機械です。 ケーキを下の階に落とすのではなく、吸引して次工程に搬送するため遠心分離機を工場の1階に設置することが可能です。 ↓続きは以下をご確認ください。

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基本情報

■ケーキの吸引テストが可能 ケーキの吸引排出で懸念となるケーキの吸引搬送の可否は事前に20Lサイズのテスト機を用いて確認を行うことが可能です。 ■ケーキの排出詰まりを防止 納入機はテスト機よりも大容量の613Lサイズの物になったので、一気に掻取ったケーキが吸引口を閉塞させない様にインバーター制御の掻取装置にて多段掻取りとスピード制御を行える仕様としました。 納入の結果、投資費用を大幅に削減することができ、フィルタープレスに比べ脱水率も上がりケーキ回収等にかかっていた人員削減にも繋がりました。 ■掻取装置によるケーキの掻取量が、吸引パイプでの排出量より多い場合、パイプ開口部は結晶中に埋もれることになりますが、当機ではこの様な場合でも、バスケットが回転すると、結晶はパイプでかき分けられる形となり、パイプの後方には結晶のない空隙が常に生じ、この空隙を通って吸引パイプには適当な量の空気が常に供給されることになりますので、パイプは閉塞することなく、溝部に集められた結晶をスムーズに吸引することができます。

価格帯

納期

型番・ブランド名

DIBUCβ

用途/実績例

医薬品・ 化学薬品製造、農水産加工、鉱業、各種工業等の幅広い分野

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■高精度の分離と高い安全性を実現■上部吸出型遠心分離機【DIBUC】

製品カタログ

取り扱い会社

松本機械グループは創業以来、遠心分離機に対するお客様の声をカタチにする為、物質や操作工程等が困難なものであっても、お客様と共に考え、克服し、進化し続ける遠心分離機の開発に努めてきました。 人々の健康や生命を守る為に不可欠な、より安全に配慮した製造環境プロセスの実現にむけ、GMP規格に対応した遠心分離機の製造や研究開発に特化した小型遠心分離機の開発を行っております。 弊社機械の操作工程及び機種をYOUTUBEにて公開中。遠心分離機検討中の方、まずはお客様の目で実際の機械を動画でご確認ください。

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