【納入事例】メンテナンスや日頃の操作を行いやすくしたい
生産スケジュールを変えることなく、各種設定・メンテナンスや日頃の操作を行い易くするようにインバータ駆動の遠心分離機に更新したい。
食品メーカーA様より、「各種設定・メンテナンスや日頃の操作を行い易くできるようにインバータ駆動への更新がしたい。でもインバータ駆動式の機械でもこれまで通りのスケジュールで運転を行いたい。」とのご要望がありました。 そこで、お客様の機械の運転状況等をヒアリングし、お打ち合わせの上で掻取装置の1モーションタイプを搭載した仕様でご提案、納入させていただきました。 当社の遠心分離機をお使いいただいた結果、運転状況もほぼ変えることなく、各種設定・メンテナンスや日頃の操作が行いやすくなりました。 【POINT】掻取工程の時間が短縮 掻取1モーションタイプを遠心分離機に搭載することにより、掻取工程の時間が短縮され、ご希望の運転サイクルで生産することが可能となりました。 弊社のインバータ駆動式の搔取装置には下記2つのタイプがあります。 ・小さい刃が喰込してから下降をする旋回動作と昇降動作をする2モーションタイプ」 ・大きい刃が喰込みケーキを一気に掻き落とす旋回動作だけの1モーションタイプ」 ※続きは「基本情報」へ
基本情報
今回の案件でお客様から大きく下記2点のご要望がありました。 1:各種設定・メンテナンスや日頃の操作を行い易くできるようにインバータ駆動への更新がしたい。 2:インバータ駆動式の機械でもこれまで通りのスケジュールで運転を行いたい。 インバータ駆動式のメリットとして、油圧駆動式に比べ各種設定・メンテナンス・日頃の操作性は扱いやすくなるので、お客様のご要望1はクリアできると思われます。 しかし、デメリットとしてインバータ駆動は油圧駆動に比べ起動及び制動に時間がかかってしまうため、これまでの運転よりも1バッチにつき5分程度時間が多くかかってしまいます。 濾過性の良い製品のため1バッチの時間が短い事から1バッチに付5分程時間がかかると1日で運転時間が1~2時間程延びてしまう見込みとなりました。 これを解消するために搔取装置を既設の2モーションタイプから1モーションタイプへ変更する提案を行いました。 その結果、運転状況もほぼ変えることなくお客様のご希望の沿うインバータ駆動式への更新が可能となりました。 ※詳細はリンク先をご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■医薬業界 ■食品業界 ■産業廃棄物業界 など ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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松本機械グループは創業以来、遠心分離機に対するお客様の声をカタチにする為、物質や操作工程等が困難なものであっても、お客様と共に考え、克服し、進化し続ける遠心分離機の開発に努めてきました。 人々の健康や生命を守る為に不可欠な、より安全に配慮した製造環境プロセスの実現にむけ、GMP規格に対応した遠心分離機の製造や研究開発に特化した小型遠心分離機の開発を行っております。 弊社機械の操作工程及び機種をYOUTUBEにて公開中。遠心分離機検討中の方、まずはお客様の目で実際の機械を動画でご確認ください。