【納入事例】油圧駆動からインバータ駆動へ!生産スケジュール短縮
既設のMARK3を油圧駆動からインバータ駆動へ更新。生産スケジュールが短縮し、消耗品が減ったことでコスト削減につながりました。
医薬品添加物としての精製白糖を生産しておられるメーカーのN社様から 「既設機MARK3の油圧の機械を使っており老朽が進んでいるため、インバータ式へ更新を検討している。しかし、24時間稼働の為油圧からインバータ式2モーションだと起動時間・制動時間など生産のタイムスケジュールが延びてしまう。少しでもタイムスケジュールを短くしたい」 とのご相談をいただき、 起動時間・制動時間を短くすると過負荷で止まってしまうため、既設は掻取2モーションであったがインバータ式で1モーションの提案・納入をいたしました。 掻取という部品の動かし方で ・2モーションの場合は喰込→下降→引戻→上昇の動き ・1モーションは喰込→引戻のみ なので1モーションを採用することで生産スケジュールの時間短縮になります。 当社の技術部で1モーションにした場合の時間の目安を計算し、油圧式とほぼ変わらないタイムスケジュールで生産できること、さらに消耗品である掻取ベローズがないためにコストも削減できるメリットをご案内したところご採用と高い評価をいただきました。 ※続きは「基本情報」へ
基本情報
【POINT】搔取1モーションで掻取工程の時間短縮 掻取1モーションタイプを遠心分離機に搭載することにより、掻取工程の時間が短縮され、ご希望の運転サイクルで生産することが可能となりました。 弊社のインバータ駆動式の搔取装置には下記2つのタイプがあります。 「小さい刃が喰込してから下降をする旋回動作と昇降動作をする2モーションタイプ」 「大きい刃が喰込みケーキを一気に掻き落とす旋回動作だけの1モーションタイプ」 インバータ駆動式のメリットとして、油圧駆動式に比べ各種設定・メンテナンス・日頃の操作性は扱いやすくなります。 しかし、デメリットとしてインバータ駆動は油圧駆動に比べ起動及び制動に時間がかかってしまいます。 これを解消するために搔取装置を既設の2モーションタイプから1モーションタイプへ変更する提案を行いました。 その結果、運転状況もほぼ変えることなくお客様のご希望に沿うインバータ駆動式への更新が可能となりました。 ※詳細はリンク先をご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■医薬業界 ■食品業界 ■産業廃棄物業界 など ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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松本機械グループは創業以来、遠心分離機に対するお客様の声をカタチにする為、物質や操作工程等が困難なものであっても、お客様と共に考え、克服し、進化し続ける遠心分離機の開発に努めてきました。 人々の健康や生命を守る為に不可欠な、より安全に配慮した製造環境プロセスの実現にむけ、GMP規格に対応した遠心分離機の製造や研究開発に特化した小型遠心分離機の開発を行っております。 弊社機械の操作工程及び機種をYOUTUBEにて公開中。遠心分離機検討中の方、まずはお客様の目で実際の機械を動画でご確認ください。