吸引排出型遠心分離機 DIBUCシリーズ
吸引排出型遠心分離機 DIBUCシリーズ
◎処理物を次工程(乾燥機など)に密閉状態で搬送できます。危険物の分離が全自動で行えます。 ■掻取装置で掻き取られたケーキ(結晶)はバスケット底部に設けられた環状の溝(凹部)に集められ、溝に挿入されているパイプを通して機外に吸引、排出され、容器又は乾燥機等にそのまま搬送されます。 ■ケーキ排出用パイプはストレートなパイプで、その開口部はバスケット底部に向いています。このため、原液給液中にそのミスト等がパイプ内に入ることが無く、洗浄も容易ですから、クリーンな結晶を回収することができ、製品へのコンタミがありません。 ■掻取装置によるケーキの掻取量が、吸引パイプでの排出量より多い場合、パイプ開口部は結晶中に埋もれることになりますが、当機ではこの様な場合でも、バスケットが回転すると、結晶はパイプでかき分けられる形となり、パイプの後方には結晶のない空隙が常に生じ、この空隙を通って吸引パイプには適当な量の空気が常に供給されることになりますので、パイプは閉塞することなく、溝部に集められた結晶をスムーズに吸引することができます。
基本情報
◎処理物を次工程(乾燥機など)に密閉状態で搬送できます。危険物の分離が全自動で行えます。 ■掻取装置で掻き取られたケーキ(結晶)はバスケット底部に設けられた環状の溝(凹部)に集められ、溝に挿入されているパイプを通して機外に吸引、排出され、容器又は乾燥機等にそのまま搬送されます。 ■ケーキ排出用パイプはストレートなパイプで、その開口部はバスケット底部に向いています。このため、原液給液中にそのミスト等がパイプ内に入ることが無く、洗浄も容易ですから、クリーンな結晶を回収することができ、製品へのコンタミがありません。 ■掻取装置によるケーキの掻取量が、吸引パイプでの排出量より多い場合、パイプ開口部は結晶中に埋もれることになりますが、当機ではこの様な場合でも、バスケットが回転すると、結晶はパイプでかき分けられる形となり、パイプの後方には結晶のない空隙が常に生じ、この空隙を通って吸引パイプには適当な量の空気が常に供給されることになりますので、パイプは閉塞することなく、溝部に集められた結晶をスムーズに吸引することができます。
価格情報
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納期
用途/実績例
医薬品・ 化学薬品製造、農水産加工、鉱業、各種工業等の幅広い分野
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松本機械グループは創業以来、遠心分離機に対するお客様の声をカタチにする為、物質や操作工程等が困難なものであっても、お客様と共に考え、克服し、進化し続ける遠心分離機の開発に努めてきました。 人々の健康や生命を守る為に不可欠な、より安全に配慮した製造環境プロセスの実現にむけ、GMP規格に対応した遠心分離機の製造や研究開発に特化した小型遠心分離機の開発を行っております。 弊社機械の操作工程及び機種をYOUTUBEにて公開中。遠心分離機検討中の方、まずはお客様の目で実際の機械を動画でご確認ください。