【技術資料】定電流間欠滴定法(GITT)
定電流間欠滴定法(GITT)は、電気化学測定装置を使用して熱力学的パラメータと拡散係数などの動的パラメータを測定できます。
リチウムイオン(Li-ion)電池は、そのエネルギーレベルが比較的高く、電力性能も高いため、最も調査の進んだエネルギー貯蔵デバイスの1つとなっています。充電中、リチウムイオンは電解質を通して+電極から-電極へと移動させられます。放電中、リチウムイオンは逆向きに動き、-電極から+電極へと移動します。電極表面では、バルクへのLi-ionの拡散が起こります。 ここで、Li-ion電池の性能は、電極に存在する活性な物質の拡散係数に最も大きく依存します。したがって、電極材料の化学拡散係数を知ることが、大変重要です。また、電極材料の熱力学特性がわかれば、電気化学的挙動がより詳細にわかります。
基本情報
技術資料はダウンロードできます。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
型番・ブランド名
電気化学測定装置(ポテンショスタット・ガルバノスタット)
用途/実績例
メトローム オートラボのPGSTA302Nを使用して測定しています。
詳細情報
カタログ(9)
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取り扱い会社
スイスのヘリザウに本社を置くメトローム社は、70年以上の歴史を持つイオン分析に特化した分析機器のリーディングカンパニーです。世界140か国以上で製品とサービスを提供しています。長年培われたスイスの技術をベースに、装置は3年保証を実現しています。