【新製品】70GHz帯車載レーダーの検査用アンテナカプラ
70GHz帯車載レーダーの検査・評価を行う電波案箱を大幅に小型化、ダウンサイジング。「近くで測る」アンテナカプラの応用製品。
70GHz帯衝突防止レーダーは高級車での1個搭載から、軽自動車での複数個搭載と一気にその搭載車種が拡大してきました。 レーダーメーカーでは、大きな「電波案箱」を使用した検査工程が大きな課題としてクローズアップされています。従来からの固定概念にとらわれ、「ミリ波検出」に「ホーンアンテナ」を使用していることが大きな要因です。 弊社開発の「近くで測る」アンテナカプラを使用することで、検査工程の装置を大幅にダウンサイジングすることが可能です。 すでに5Gの基地局、端末の試験は小型OTA試験環境で実施されています。 アンテナカプラは聞きなれない製品名ですが、「密着~から近距離」で電波の送受信を行う「近距離アンテナ」です。 ぜひ、技術資料をダウンロードいただければと存じます。
基本情報
70GHz帯アンテナカプラ FA-598S 仕様 ・型番:FA-598S ・周波数:71GHz-86GHz ・コネクタ:1.0mm(f) 計測器との接続のため「Eバンド同軸導波管変換アダプタ」が必要 ・VSWR:2.5 ・MAX POWER:1W(CW)
価格情報
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型番・ブランド名
FA-598S 70GHz帯アンテナカプラ
用途/実績例
車載レーダー検査 Beyond 5G/6G研究開発
詳細情報
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森田テックは創業以来、「5G」「EMC」「シールド」「高周波」の4つのソリューション力を駆使し、様々な産業ビジネスにおいて、課題解決となる製品や技術を具現化し続けるイノベーションカンパニーです。 近年では、近距離送受信デバイス「アンテナカプラ」を搭載した「小型OTA(Over The Air)試験環境」を開発、通信キャリア様、ローカル5G事業者様で大変ご好評をいただいており、各事業者様での「ラボ」にて多数ご採用いただいております。ローカル5Gではオープンソースを活用した基地局・端末の開発・検証のためのデスクトップOTA試験環境・相互接続性試験システムとして活用いただいております。 また、弊社製品群は、カーボンニュートラル(脱炭素社会)実現のためEMC可視化ソリューションの応用製品として、「2次電池可視化、部分放電可視化、トランジェントノイズ可視化」など様々なソリューションも提供しております。「機械・機構設計」、「電気設計」、「ソフトウェア開発」、「製造・QA」の4つの基幹部門・技術を自社内に有し、お客様の期待と要望に応え続け、お客様との長期的な相互信頼関係を築くことに全力を上げております。