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南半球最大のシールドマシンが発進

六菱ゴム株式会社

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オーストラリアのメルボルンにて、南半球最大サイズとなる、直径φ15.6mのシールドマシン(ヘレンクネヒト製)がトンネル掘削工事を開始しました。 ヴィクトリア州政府発注、CPBコントラクターズ ・ ジョン ホーランド共同企業体(CPBJH-JV)施工の本工事「ウエスト ゲート トンネル プロジェクト」は、マリビルノン河に架かるウエストゲート橋に代わる重要な代替え交通手段となり、渋滞の緩和や住宅街を通る何千台ものトラックのルートを変更する、都市形成プロジェクトとなっております。シールドマシン1号機(ベラ)は2022年3月に発進、18ヶ月かけ全長4kmの市外行きトンネルを掘削、ウエストゲート高速道路の北アルトナと合流予定です。2号機(ビダ)は同年4月に発進し全長2.8kmの市内行きトンネルを12ヶ月かけて掘削し、ウエストゲート高速道路の西にあるウイリアム道路と合流予定です。シールドマシン発進坑口には当社エントランスシール装置「RIPP type-A」が採用されており、両坑口ともにシールドマシン発進時のシール性能は良好でした。

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ニュースレターNo.8 南半球最大のシールドマシンが発進

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