高占積率や小型化等モーター開発に寄与する新たなマグネットワイヤー
「ウルトラデフォームドワイヤー」の紹介 ~大阪・関西万博で出品します~
一般的なエナメル線(丸断面)は占積率が約40%、平角線でも50~60%ですが、 ウルトラデフォームドワイヤーは80%以上を実現するために開発したワイヤーです。 平角断面の厚みと幅を断面積を変えることなく徐変させる事で、長手に断面形状が変化する特殊な異形線です。 このワイヤーをステータコアに巻き上げるとテーパー型のステータコイルが完成します。 このステーターコイルをモーターに配置すると、ステータコア間のスキマが埋まり高占積率を実現する事が可能となります。 ステーターコイル間のスキマ分を縮小させ、小型化に応用させる事も設計次第です。 高出力・高効率・小型・軽量など、高性能なモーター開発に寄与する新たなマグネットワイヤーです! ●巻き線加工については、初期サンプルは対応可能です。 ※コイル仕様によります ●絶縁被膜については、初期サンプルは対応可能です。 ※被膜仕様によります ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【製造範囲】 材質 :無酸素銅 断面積:5.0~20.0㎟ 厚 :0.8~2.0mm 幅 :5.0~10.0mm 【寸法精度】 寸法公差:±0.02mm ※仕様による 【荷姿】 切断材 ボビン巻きコイル 【絶縁被膜】 材質:PI、PAI、他 膜厚:50~100μm ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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1947年創業より、伸線(引き抜き)・圧延加工による鉄鋼線材を製造販売し、現在では冷間圧造部品・プレスせん断工法・切削加工による金属部品まで一貫生産します。 特に、断面を異形にした異形コイル線材の製造を得意としており、異形線を活用した独自の異形金属部品を一貫生産できることを強味にしております。 異形部品の製造に用いられる粉末焼結や精密鋳造工法に比べ、全て塑性加工によって製造されるナミテイの異形金属部品は、靭性に優れた強度と滑らかな表面性状を有し、摺動部や薄肉形状の異形部品に多く採用されています。 連続加工によるコストメリットを活かせるよう、機能用途と加工特性をミックスした仕様を提案させていただき、お客様のニーズにお応えいたします。