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ファインカット|バリ・ダレを最小限に抑えられる切断工法

ファインカット|バリ・ダレを最小限に抑えられる切断工法

当社独自のせん断技術により、異形コイルから連続的に高精度で切断する工法です。 独自工法の “ファインカット” は、切断面の平面度が優れ、バリやダレの発生も 極めて少ないため、ファインカットを活用することにより、そのまま部品となる ケースもございます。 【ファインカットでできること】   ◆工程省略    切断面の平面度が優れているため、後加工(バレル・切削)などの省略・省力が可能   ◆連続生産    コイルからの連続的に切断することにより量産性が高い   ◆寸法精度    ・ダレが少ないため、長さ精度が高い    ・長さ精度が高いため、1個当たりの重さが安定する      ※活用例:スラグ、ウェイトなど   ◆工法切替    焼結部品、プレス部品やフォーマー部品を、ファインカットで切替を実現      ※焼結代替部品、プレス代替部品   ◆環境配慮    工程省略、連続生産、工法切替などで省略や省力を実現させ、    環境に配慮したモノづくりができます。

二アネットシェイプパーツ(異形線+切断)

基本情報

■ 対応鋼種 ※実例   普通鋼(SWRM、SWRCH)   機械構造用鋼(SC)   硬鋼線(SWRH)   合金鋼(SCM、SNCM)   軸受鋼(SUJ2)   ハイス鋼(SKH)    ステンレス(SUS)   銅、真鍮     ※詳細はお問い合わせください ■ 対応寸法   断面積 最大200㎟(φ16相当)   幅   最大22mm   長さ  5~500mm ※形状により異なります   切断公差 ±0.05mm ※形状により異なります

価格情報

仕様・ご注文質量により価格は変動いたします。

納期

詳細はお問い合わせください

材質・仕様により納期は変動いたします。

用途/実績例

シャフト、カム、ラッチ、キー、スプラグ、ピン、ギア、ウェッジ(くさび)など機構部品の他、 圧造(鍛造)用ブランク(ファインスラグ)としても使用されております。

取り扱い会社

1947年創業より、伸線(引き抜き)・圧延加工による鉄鋼線材を製造販売し、現在では冷間圧造部品・プレスせん断工法・切削加工による金属部品まで一貫生産します。  特に、断面を異形にした異形コイル線材の製造を得意としており、異形線を活用した独自の異形金属部品を一貫生産できることを強味にしております。  異形部品の製造に用いられる粉末焼結や精密鋳造工法に比べ、全て塑性加工によって製造されるナミテイの異形金属部品は、靭性に優れた強度と滑らかな表面性状を有し、摺動部や薄肉形状の異形部品に多く採用されています。  連続加工によるコストメリットを活かせるよう、機能用途と加工特性をミックスした仕様を提案させていただき、お客様のニーズにお応えいたします。

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