2022年10月26日
日榮新化株式会社
シールやラベルに必要な剥離紙は、ラベルの粘着剤とくっつかないように 特殊なコーティングを施す為、リサイクルが難しく通常は廃棄されています。 この剥離紙をリサイクル可能な資源(=剥離フィルム)へ置き換えよう というのが『資源循環プロジェクト』です。 お客様に変えていただくものは、“ラベル台紙”だけ。ラベルユーザー様で 発生する専用剥離フィルムを資源として購入し、再び剥離フィルムの原料に することで、循環型水平リサイクルのスキームを確立します。
ラベル台紙の水平リサイクル!ゴミを生まず、資源が循環する仕組みが整っています
資源循環プロジェクトの特徴 :ポイント ■国が推進するサーキュラーエコノミー(循環経済)の考えに則った環境価値の高い仕組みです。 ■J4CE注目事例集(2022)に選定された事業 循環経済パートナーシップ(J4CE)は、2021年に環境省、経済産業省、経団連によって発足された団体です。 ■東京ドーム約30,000個分!年に13,9億m2の“やむをえない”廃棄物の解決になります。 :メリット ■最高クラス1000のクリーンルームで加工することが可能になりました。医薬品や食品、工業用途など、特に異物管理が厳しい用途にも好適です。 ■意匠性向上。剥離紙に比べ大幅に表面の平滑性が向上したので印刷面が綺麗です。 ■コンパクト化 リサイクル専用台紙は、剥離紙より厚みが薄く、同等以上の強度を発揮します。 ■反り軽減 リサイクル専用台紙は剥離紙の様に水分を吸いません。そのため、吸湿・放湿によるカールを大幅に低減します。 ▼プロジェクトへの参画方法 リサイクル専用台紙に変えるだけ。 ラベルの素材や、ラベルのデザイン、印刷会社を変える必要はありません。
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