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3. チップソーの刃数(ピッチ)とは?

チップソーの「刃数」とは、円盤状のブレード周囲に取り付けられている刃(チップ)の本数を意味します。

チップソーの「ピッチ」とは刃と刃の間隔で、刃数が多ければピッチは細かく、刃数が少なければピッチは荒くなります。 アルミ切断では、この“刃数”が切断の精度、スピード、バリの発生などに大きな影響を与えます。 ▶️刃数選定の基本原則 ✅常に2〜3枚の刃が材料に同時に接触している状態が理想です。 ✅材料が薄いほど細かいピッチ(=多歯)が必要になります。 ✅材料が厚い・固い場合はピッチを荒く(=少歯)する方が安定します。

2. なぜチップソーの「刃型」が重要なのか?

基本情報

▶️材料厚みによる選定目安 材料の厚み    |推奨刃数(φ405)|特徴 2mm以下(薄板) |100〜120枚刃  |バリが少なく、仕上げ重視 5〜10mm(中板) |80〜100枚刃  |切れ味と速度のバランス型 30〜50mm(厚板)|50〜70枚刃   |切粉の排出がしやすく、焼け・溶着を防止 ※この数値は目安であり、材料の硬度や機械条件に応じて調整が必要です。 ▶️多刃と少刃のメリット・デメリット 種類        |特徴                 |メリット。デメリット 多刃(細かいピッチ)|歯数多い・仕上げ面が美しい      |静音性高い切削抵抗が大きく、発熱しやすい 少刃(荒いピッチ) |歯数少ない切粉排出がよく、摩擦が少ない|バリが出やすい、断面が荒れやすい

価格帯

納期

用途/実績例

アルミ建材工場

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その他資料

取り扱い会社

奥村機械製作所は1952年高松市で創業しました。1965年より木工機械製造を開始し、70年代にアルミ形材の切断に一貫して注力し成功を収めました。 お客様の生産性を確保し、向上させるという目標に焦点を当てる事で、アルミ切断機製造におけるマーケットリーダーとなる事が出来ました。 100を超える製品群により、様々なご要望にお応えする事が出来ます。 また、セミオーダー対応した機械設計により、あらゆる分野と企業規模に応じた製品を提供する事が可能です。 国内で6,000台を超える製品群は、私たちの実力を物語っています。 しかし、私たちが特に誇りに思っている事は、品質、柔軟性、個性、信頼性、顧客との近さといった中小企業の価値を体現する、地に足の着いた企業であり続けた事でしょう。 私たちの製品が優れた品質であることを示す一つの指標は、その寿命の長さであり、多くの弊社製品は30年以上に渡り使用されています。 私たちの目標は、お客様のために完璧な製品を開発することです。 お客様のご要望を理解し、それにお応えするために製品やサービスを提供するパートナーとして奥村機械製作所をよろしくお願い致します。

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