ニュース一覧
1~3 件を表示 / 全 3 件
-
抗体医薬品製造プロセス精製工程向けに分離膜デバイスを新開発
大塚化学株式会社はこのほど、東洋紡株式会社とのアライアンス契約に基づく 取り組みの成果として、抗体医薬品製造プロセスにおける精製工程向けの 分離膜デバイスを新たに共同開発しました。 従来のカラムクロマト方式に替えて、この分離膜デバイスを採用することで 精製に掛かる作業工程数を4分の1に削減可能、生産性の向上に貢献します。 4月末より、医薬品メーカーや研究機関等向けにサンプル提供を開始しています。 抗体医薬品とは、特定の抗原に結合する性質の抗体を利用した医薬品です。 病気の原因となる細胞や分子にある抗原を目印としてピンポイントで 攻撃するよう設計できるなど、高い治療効果や副作用の軽減が期待されており、 2030年まで年率約15%で市場の拡大が見込まれています。
-
バイオ医薬品精製プロセスの生産性向上に貢献するウイルス除去膜を新開発
大塚化学株式会社はこのほど、東洋紡株式会社とのアライアンス契約に基づく 取り組みの成果として、バイオ医薬品の製造工程における精製プロセス向け ウイルス除去膜を新たに共同開発しました。 東洋紡独自の製膜技術と当社のポリマー技術によりウイルス除去膜の目詰まりを 抑制することで、東洋紡従来品と比べて単位時間当たりの医薬原液の透過量を 約2倍に増加。 ウイルス除去工程での処理時間を3分の1以下に短縮することができ、生産性の 向上に貢献します。 4月末より、医薬品メーカーや研究機関等に向けてサンプル提供を開始しました。
-
微細加工EXPOに共同開発した板材「Polysera」を初出展
大塚化学と共同開発パートナーのユー・エム・アイは、2025年1月22日から 3日間、東京ビッグサイトで開かれた微細・精密加工技術の専門展 「第15回微細加工EXPO」に、共同開発した板材「Polysera」を初出展しました。 詳しいニュースは下記「関連リンク」から御確認ください。