ニュース一覧
最新のニュース
ファーマIT出展のご案内|最新の特許調査AIツールPatsnap
弊社ではこの春より、高度な AIで特許調査を革新している「PatSnap」の取扱いを開始致しました。 この度、ファーマIT&デジタルヘルス エキスポに出展しますので、是非ご来場ください。 PatSnapは急成長を遂げるシンガポール発のベンチャー企業で、最先端のユーザーインターフェースとAI技術をリーズナブルな価格でお届けしています。 あのソフトバンクやVertexも投資するほどのポテンシャル…
31~35 件を表示 / 全 35 件
-
logP予測精度の限界に挑む。SAMPL6ブラインドチャレンジの結果
SAMPL(Statistical Assessment of the Modeling of Proteins and Ligands)チャレンジは、合理的な薬物設計の為の生体分子及び物理モデリングの精度を評価することを目的としています。 最近発表されたSAMPL6の評価では、オクタノール-水分配係数(logP)の予測に焦点が当てられました。このブラインドチャレンジの11化合物に対し17の研究グループから91の予測が提出され、量子力学、分子力学、知識ベース、経験的、混合的な手法が用いられました。その中から精度の高い手法が特定され、10種類の手法でRMSEが0.5 logP単位以下に留まりました。 この結果に触発されて、ChemAxonのlogP予測ツールの精度を確認しました。その結果、絶対誤差が0.5を超えたのは、11例中1例(SM11)のみで、これは経験的手法の平均誤差が最も大きいことが判明しました。 ChemAxon logPの計算により高い精度の予測ができ、本モデルが創薬プロジェクト全体で新規分子又は実験条件の最適化に貢献することを示唆しています。 詳細はリンクからご覧ください。
-
化学特許明細の作成を劇的に加速する「QuickPat」を発売
パトコア株式会社(CEO:中村明弘、本社:東京都千代田区)は国内大手製薬会社において開発された特許明細書実験項作成支援システムをベースに商用化した「特許明細書作成支援システムQuickPat(クイックパット)」を発売します。 本システムは特許明細書実験項の作成に必要な多岐に渡る作業時間を約3分の1以下(※)に削減することを可能にし、新薬研究開発のスピードアップに貢献します。 本システムは、電子ノート、化合物・活性データベースなどの社内情報資産を利用し、システムが実験項の原案を作成することで、特許明細書実験項の作成時間を格段に短縮します。 また、様々なチェック機構により、正確で強力な実験項の作成を可能にしています。 なお、本システムの販売に合わせて、導入企業の電子実験ノートや社内ベースとの接続や特許明細書作成ポリシーを反映するインテグレーションサービスを合わせて提供します。 パトコアは、化学情報システムの事業に注力しており、専門性の高いソリューションにより、新薬の研究開発の加速に貢献していきます。 (※)アンケートによる既存ユーザーの実感、ケースにより異なります。
-
Nature Reviews Drug DiscoveryにChemAxonの物性計算ツールを用いた論文が発表されました。
製薬業界は医薬品開発における高い欠落率に対処する為、常に巨大なプレッシャーにさらされています。低分子候補化合物の物性値に対する潜在的な関連性の解析による薬効と安全性に関連する失敗件数を減らす試みは、各社におけるデータ量の制限により、はっきりした結論を得ていませんでした。 本論文は、アストラゼネカ、イーライリリー、グラクソ・スミスクライン、ファイザー各社からの薬物候補を回顧的に解析し、その有効性を論じています。上記各社はChemAxonのプロパティー計算ツールを用いて、物性値の計算を行っています。
-
Novartis社「複数サイトにおける法規制物質のコンプライアンス管理」の事例を発表
このほどPistoia AllianceからNovartis社における事例「複数サイトにおける法規制物質のコンプライアンス管理」が発表されました。 日本語版をリンク先にて公開しております。
-
日本バイオベンチャー大賞「日本バイオベンチャー奨励賞」受賞のお知らせ
化学情報システムに特化した事業を行っているパトコア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中村明弘、以下「弊社」)は、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)が主催する「第10回日本バイオベンチャー大賞」にて、「日本バイオベンチャー奨励賞」を受賞いたしました。 日本バイオベンチャー大賞は、フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)が独創的な研究成果や将来性に富むビジネスモデル、斬新で革新的なバイオ関連機器・システムの顕彰を通し、わが国の産業振興に寄与することを目的としたものです。 今回の受賞は、弊社が世界で初めて商用化した、化学構造式に基づく法規制物質チェックシステム「CRAIS Checker(クレイスチェッカー)」のビジネスモデルが高く評価されたものとなります。