防爆 | GSMEとHOTSPOTによる爆発予防
接地監視システムや火花消火システムに加え、GSMEシリーズとHOTSPOTシリーズのディテクターは防爆安全の大幅な向上に貢献する
▶ 爆発・火災の予防 粉じん爆発の危険性のある設備には、特に着火源が回避できないことが多いため、能動的な防爆対策が施されていることがよくあります。 静電現象や機械的に発生する火花のほか、最も一般的な着火源としては、燠火、裸火、高温の表面などがあります。 接地監視システムや火花消火システムに加え、新しいGSMEシリーズとHOTSPOTシリーズのディテクターは防爆安全の大幅な向上に貢献します。両シリーズのディテクターは、最終的に爆発の着火源となる燃焼反応や発熱箇所を早期に検出するために開発されたものです。 ▶ 用途 サーモグラフィ検出器HOTSPOTとコンパクトな熱分解ガス検知器GSMEは、サイロ、乾燥機、ミル、コンベア、集塵機などの粉塵処理装置の熱表面や火災の早期発見用に特別に設計されています。
基本情報
▶ 機構 半導体をベースにした実証済みの複数基準技術により、GMSEは潜在又は顕在した様々な種類の緊急事態にある熾火や燻燃を見落としなく早期発見します。検出器のセンサーエレメントは、独自の拡散フィルター技術により、粉じんや湿気の侵入から保護されています。 HOTSPOTは、信号評価を内蔵した検出器で自由に パラメータを設定できる赤外線カメラシステムです。プロセス監視用途に加えて、特に過熱したプラント部品や燻火の検出に適しています。 GSME検出器と同様に、HOTSPOTも頑丈な構造のため、湿気や粉じんの侵入から保護されています。どちらの検出器も ゾーン20までの危険区域で使用するために特別に設計されており、ATEXとIECExの両方の認証を受けています。 ▶ ご使用のメリット ▸燻火や初期火災の検知による爆発予防 (GSME) ▸HOTSPOTによる燻火、火炎、高温表面の検出。 ▸ユニークな拡散フィルター技術により、防湿性、防塵性に優れています ▸ATEXおよびIECExによる許認可 ▸検出器をREMBE EXKOP Express制御システムに統合することでの統合的な防爆コンセプト
価格帯
納期
用途/実績例
▸サイロ ▸乾燥機 ▸ミル ▸コンベア ▸集塵機 ▸石炭火力発電 ▸バイオマス発電所 など