エポキシモールド高圧進相コンデンサ「モルコン」
世界でただひとつ。オイルもSF6ガスも使用しない「完全個体絶縁」
基本情報
○世界でただひとつの「完全固体絶縁」 オイルやガスを使わずに、コンデンサ素子全体を難燃性エポキシ樹脂で覆うように絶縁しています。 ○防災性に優れます 可燃物であるオイルを使用しておりませんので防災性に優れます。 ○メンテナンスフリー ケースの劣化をチェックしたり、ブッシングを清掃したり、といったメンテナンスが不要です。 ○耐湿性・耐水性に優れます 完全樹脂モールド構造ですから、水系消火設備使用後も、適切な処理を施すことで再使用が可能です。 ○保護性能に優れます 検出性能にすぐれた保護装置(異常検出措置)を装備しています。
価格帯
納期
型番・ブランド名
モルコン
用途/実績例
配電系統の力率改善
詳細情報
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高圧進相コンデンサ「モルコン」 150キロバール品をニューリリース
「モルコン」は、コンデンサ素子をエポキシ樹脂で完全個体絶縁した高圧進相コンデンサです。公共施設を中心に多くのご採用を賜っております。 これまで100キロバールが最高容量でしたが、市場で必要とされる容量の平均が150キロバールであることから、これに対応すべくラインナップを充実させました。 試作品が完成したあと、4年をかけて信頼性を検証し、このたび、満を持してのニューリリースとなりました。
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リショーエポキシモールド製品の統一ブランドとして「リショーキャスト / RISHOCAST」を登録しました
このたび利昌工業は、変圧器、計器用変成器、高圧進相コンデンサ、樹脂がいし、樹脂ブッシングといった、利昌工業の注型技術(Casting Technology)に基づく製品に冠する統一ブランドとして「リショーキャスト/RISHOCAST」という商標を登録いたしました。 〇電気機器のモールド化に取り組んで60有余年 利昌工業は、1953(昭和28)年に我が国で初めて計器用変成器のモールド化に成功しました。 その後も電気機器のモールド化に積極的に取り組み、1973(昭和48)年には、受配電用変圧器のモールド化に我が国で初めて成功。さらに1985(昭和60)年には、高圧進相コンデンサのモールド化に世界で初めて成功しました。また、2008(平成20)年には大電力高周波管(クライストロン)にパルスパワーを供給するパルス変圧器のモールド化にも成功しています。 このように、利昌工業は60年以上にわたって、絶縁に油を使用しない、防爆・防災型の電気機器の開発・製造に携わってまいりました。 今後は「RISHOCAST / リショーキャスト」のブランドとともに、倍旧のご愛顧を賜りたくお願い申し上げます。