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LED搭載用 白色プリント配線板材料

リリースから四半世紀 多くのご愛顧

LED素子やLED部品を搭載するため、外観を白色にしたFR-4タイプのプリント配線板材料です。

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基本情報

業界でFR-4と呼ばれるガラスエポキシタイプのプリント配線板材料です。このため既設の機械や既存のノウハウでの加工が可能です。コストを抑えたスタンダートタイプ。耐変色性に優れたハイグレードタイプ。熱伝導性に優れたベストセラー。アルミ板との複合タイプ。など、コストや用途に応じたラインナップを取り揃えております。

価格帯

納期

型番・ブランド名

リショーライト

用途/実績例

LED素子の搭載。LED部品の搭載。LEDが発する熱の放散(放熱経路の設計をサポート)

詳細情報

ラインアップ(4)

型番 概要
CS-3965C コストパフォーマンスに優れたスタンダードタイプ。長年にわたり多くのご愛顧を賜っております。初期の白色度が高く、LED素子が発する光を効率よく反射します。ガラス転移温度は160℃。熱伝導率(JIS R1611)は一般的なガラス布基材エポキシ樹脂プリント配線板材料(FR-4)の2倍程度となる0.7W/mKです。
CS-3965V LEDが発する熱や紫外線(UV)にさらされても、白色度が低下し難いハイグレードタイプ。ガラス転移温度は210℃。熱伝導率(JIS R1611)は0.6W/mKで一般FR-4の2倍程度。長寿命が売りのLED照明ですが、いわゆる「球切れ」に加え、明るさが当初の7割に低下した時点でも寿命です。熱やUVで基板表面が変色すると明るさが低下します。LEDの「健康寿命」の期間を延ばすのに貢献しています。
CS-3945 一般FR-4の4倍となる1.3W/mK(JIS R1611)の熱伝導率を付与したベストセラー。ガラスエポキシタイプの高熱伝導材は、ガラス不織布をガラス布で挟んだ構成のCEM-3タイプが主流で、おのずと1mm程度の厚さあり。いっぽうCS-3945はガラス布のみ。このため0.1mmの薄物にして「熱抵抗の低減」が図れます。つまり「熱の抜け」が良好。さらに耐熱変色性にも優れ、UL難燃性は94V-0。
AC-7900 ラインナップのうち唯一のアルミ板ベース材。AC-7900の絶縁層はガラス布で強化しており、わずか0.06mmの厚さでも4000ボルトの絶縁耐力。さらにCS-3945と同等の耐熱変色性を付与。ガラス転移温度は160℃。熱伝導率(JIS R1611)は1W/mKでFR-4の2倍強程度ですが、薄物にして熱を効率よくアルミ板へ逃がすことで放熱設計をサポートしています。UL難燃性は94V-0です。

LED搭載用 白色プリント配線板材料

技術資料・事例集

取り扱い会社

当社の基本となる技術は、積層技術(Laminating Technology)と、注型技(Casting Technology)であります。この二つの技術を深く掘り下げ、多角化を進めております。汎用商品にあってはラーストワン企業になるべく、徹底した合理化を追求するなど自助努力を続けております。

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