kSep 遠心分離システム
スケーラブルなシングルユース自動遠心分離システム
kSepシステムは、完全自動化されたシングルユースの遠心分離システムで、上清または固体(細胞粒子)を連続的に濃縮、洗浄、回収します。 フェドバッチ培養、高密度培養、濃縮培養からの細胞分離に最適で、極力低減されたせん断力ストレスで高い細胞生存率を維持し、従来の遠心分離およびろ過をベースとした技術の課題を解決します。
基本情報
kSepシステムは、完全閉鎖系のシングルユースシステムで、排出中に回転を停止しないボウル型の遠心分離機です。 ダウンストリーム工程におけるコンタミの低減、ならびに高品質な製品を保証します。97%超の高い回収率と低いせん断力によりピュアな細胞を回収します。 kSepシステムの原理は、遠心力と流体力とのバランスを保ちながら、細胞やマイクロキャリアなどの粒子を、培地やバッファーを連続的に流しながら、円錐形のシングルユースチャンバーにセルベットを保持・濃縮します。 システムを無菌条件下で操作することができ、消耗品もすべてガンマ線滅菌済みです。
価格帯
納期
用途/実績例
・組換え治療 ・細胞治療(MSC, CAR-T cell, iPS等) ・ワクチンの製造 ・血液処理
詳細情報
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MS工法が実践している問題解決への取り組み 設備機械の補修での技術的な問題点やコスト面の問題に対して、MS工法はメカニカルな手法と治具による加工で安定した品質を確保します。
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MS工法の補修例 (1)メタルスティッチングと補強プレートの組み合わせ (2)補強プレートのみの施工 (3)角部補修の可能例 (4)パッチ補修 (5)破断部位の補修 (6)円弧及び角部の施工
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破損したボルト穴補修用インサート「MSインサート」 「MSインサート」は、破損したボルト穴を補修するための雌ネジパーツです。外径ネジ山部に特殊な構造を応用したインサートを、ボルト穴部に埋め込み再生していきます。抜けにくく母材に負荷を与えないため、常に振動にさらされる箇所や端部への施工も可能です。スプリング式のコイル品やセルフタップ品等の従来品と比較して精度を向上し、恒久性において、画期的な効果を発揮します。詳細は下記よりダウンロードいただけます。
関連動画
カタログ(2)
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取り扱い会社
ザルトリウス・ステディムは1870 年創業のドイツのザルトリウスと、フランスのステディムの合併により、2007年に設立された「シングルユーステクノロジー(SUT)」のパイオニアです。製薬・バイオ産業を総合的に技術サポートできる企業として、その先端技術が科学機器分野やバイオテクノロジー分野において世界中で高く評価されています。