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中間ガラスロッド(GSシリーズ)

熱膨張係数の異なる素材をつなぐ中間ガラス

一般に「トランジショングラス」として知られるGSガラス(中間ガラスロ)ロッドは、ショットが2017年にTRANSITION GLASS PRODUCTS LTD(TGP社)から買収したものです。 低熱膨張(CTE)ガラスと金属電極などの材料との間に強力な封着が可能です。 一般的な用途は、フラッシュランプのタングステン電極と石英ガラスの封着になります。

基本情報

GS10は、石英ガラスをタングステンで封着するために使用されます。 熱膨張差を減らすために、タングステンとGS10の間に例えばGS20を追加することができます。 主に特殊照明で使用されます。 GS20は、GSガラスシリーズの中で非常に用途が広い製品となります。 この製品は、GS10、GS25、GS30などのその他のGSガラスすべてとよく密着します。 一般的な用途は、フラッシュランプやシネマランプが挙げられます。 GS25は、GS30との強力な封着が可能です。代表的な用途には、石英ガラスの照明が挙げられます。 GS30はGS20およびGS25との封着がよく、また様々な用途に使用され、耐久性の高いDURAN(r)ガラス管とも封着できます。

価格情報

お問合せ下さい。

納期

用途/実績例

フラッシュランプ シネマランプ その他特殊照明

取り扱い会社

ショットは、特殊ガラス、ガラスセラミックスの分野をリードする国際的なテクノロジーグループです。140年以上にわたる優れた研究開発や素材と専門技術の蓄積により、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェント・ソリューションを提供し、お客様の成功に貢献します。 ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車、航空機など多くの産業にイノベーションをもたらします。ショットは、すべての人の暮らしの中で重要な役割を果たすことをめざしています。グループの中核企業、ショットAGはカール・ツァイス財団の完全子会社です。 ショット日本株式会社は、ショットグループアジア初の販売子会社として1966年に設立されました。2018年2月に、光学ガラス、結晶化ガラス、薄板ガラス、耐熱ガラス、ガラス管、光ファイバー、医薬品用一次容器などの販売を行う東京営業部と、エレクトロニックパッケージングの開発、販売を行う水口事業場とを統合し、新たな体制で、ショットの技術と製品を提供しております。

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