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SOEC・SOFC用封止ガラス及びガラスセラミック材

高アモルファス相から高結晶化相まで幅広いラインナップを揃えており、お客様の使用環境に適したガラスを選択頂けます。

固体酸化物形電解セル (SOEC) は、電力を水素などの高純度ガスに効率よく変換します。また、固形酸化物燃料電池(SOFC)は、高い駆動温度(約600℃~950℃)や、セル内の高反応性環境(燃料、酸化剤、湿気)といった過酷な条件下で使用されます。そのため、この用途で使用する素材はすべて、SOEC・SOFCの安全性、信頼性、および持続的運転性能を確実にするため、慎重に選択されなければなりません。独自のガラスおよびガラスセラミックのポートフォリオを豊富に持つショットのエレクトロニックパッケージング事業部では、このような困難な用途に対応する理想的な製品をご提供しています。 <供給形状> ・パウダー ・ペースト状 ・焼結プリフォーム ・グリーンシート など

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基本情報

<利点> • インターコネクタ及びセラミック材とのCTEを最適化することにより、優れた熱サイクルを実現 • 安定構造で構成した結晶化ガラスおよびガラスセラミックにより長期安定性を確保 • 高アモルファスガラス相で自己回復特性に優れる • 多数のガラス種を揃え、種々の封着温度や膨張係数に対応 • 優れた絶縁性 • アルカリフリー

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用途/実績例

SOEC/SOFC用燃料電池

取り扱い会社

ショットは、特殊ガラス、ガラスセラミックスの分野をリードする国際的なテクノロジーグループです。140年以上にわたる優れた研究開発や素材と専門技術の蓄積により、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェント・ソリューションを提供し、お客様の成功に貢献します。 ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車、航空機など多くの産業にイノベーションをもたらします。ショットは、すべての人の暮らしの中で重要な役割を果たすことをめざしています。グループの中核企業、ショットAGはカール・ツァイス財団の完全子会社です。 ショット日本株式会社は、ショットグループアジア初の販売子会社として1966年に設立されました。2018年2月に、光学ガラス、結晶化ガラス、薄板ガラス、耐熱ガラス、ガラス管、光ファイバー、医薬品用一次容器などの販売を行う東京営業部と、エレクトロニックパッケージングの開発、販売を行う水口事業場とを統合し、新たな体制で、ショットの技術と製品を提供しております。

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