パッシベーションガラス
鉛フリーにも対応したパッシベーションガラスを提供しています。
パッシベーションガラスは個別半導体およびバリスタ表面の化学的・機械的保護のために使用します。 パッシベーションガラスは半導体と直に物理的に接触しており、p-n接合を「不動態化する」ことによって、その機能を確実に保護します。同時に、個別デバイスの気密ハウジングとしても頻繁に使用されます。 パッシベーションガラスパウダーは特別に開発された素材組成を特長としています。主要な特性の一つが、アルカリ成分(特にNa+)を最小限に抑えることによって実現した絶縁抵抗の著しい高さです。これは、最高級の素材のみの使用と、特別な製造手順によって確立されます。 完成部品に応力をかけず、亀裂等の発生を防ぐため、パッシベーションガラスとその他の半導体コンポーネントの熱膨張係数を可能な限り一致させることが必要です。弊社は最適な組み合わせが実現できるよう様々なガラス組成を提供しています。
基本情報
様々なタイプの半導体に対応できるようガラス組成の幅広い品揃えがあり、鉛フリーにも対応しています。 最高級の原材料のみの選択、厳しく管理された溶融工程および特殊な粉砕プロセスによりアルカリ成分を最小限に抑えた純度の高い製品になっています。
価格帯
納期
用途/実績例
•焼結ガラスダイオードおよび整流器 •サイリスタやダイオード等のウエハー •高電圧バリスタのグレージング
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ショットは、特殊ガラス、ガラスセラミックスの分野をリードする国際的なテクノロジーグループです。140年以上にわたる優れた研究開発や素材と専門技術の蓄積により、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェント・ソリューションを提供し、お客様の成功に貢献します。 ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車、航空機など多くの産業にイノベーションをもたらします。ショットは、すべての人の暮らしの中で重要な役割を果たすことをめざしています。グループの中核企業、ショットAGはカール・ツァイス財団の完全子会社です。 ショット日本株式会社は、ショットグループアジア初の販売子会社として1966年に設立されました。2018年2月に、光学ガラス、結晶化ガラス、薄板ガラス、耐熱ガラス、ガラス管、光ファイバー、医薬品用一次容器などの販売を行う東京営業部と、エレクトロニックパッケージングの開発、販売を行う水口事業場とを統合し、新たな体制で、ショットの技術と製品を提供しております。