【水素バーナ】汎用タイルトップ高温炉直進炎【EIS-H2】
高温用ガスバーナーシリーズに水素燃焼仕様がラインナップ!タイルトップのため各種工業炉での使用が可能です。
燃焼範囲が大きく過剰空気でも安定した燃焼が得られる 高温用のガスバーナー「EISバーナー」に水素を燃料とした ”水素バーナー”タイプ。 タイルトップ(キャスタブル)のため使用温度域は~1200℃まで対応! 300℃までの予熱空気の利用に対応。※1 【特長】 □安定した燃焼と低NOx性能を実現 □都市ガス/プロパンガス燃焼と同等の火炎形状 □メンテナンス性に優れた構造 □ダイレクト点火方式でシンプルな配管システム お使いいただいているEISバーナーより部品交換にて水素燃焼化ができますので 非加熱物(ワーク)などへの影響などを評価試験することが可能です。※2 ※1 従来ガス仕様での実績有り。H2モデルは現在テスト中。 ※2 水素燃焼に対応する配管設備が必要となります。詳しくはお問い合わせの上、ご相談ください。
基本情報
【型式】(定格燃焼量) EIS-50H2(58kW) EIS-100H2(116kW) EIS-200H2(233kW) 【点火方式】 ダイレクト点火 【検知方式】 紫外線光電管
価格帯
納期
型番・ブランド名
EIS-H2
用途/実績例
【実績】 都市ガス13A/LPG仕様では国内外にて多数の実績がございます。 (熱処理炉、溶解炉、加熱炉、メッキ炉、熱風発生装置、脱臭装置など各種工業炉) お使いいただいているEISバーナーより 部品交換にて水素燃焼化ができますので ワークへの影響などを評価試験することが可能です。 水素燃焼に対応する配管設備が必要となります。 詳しくはお問い合わせの上、ご相談ください。
カタログ(5)
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カーボンニュートラルなアルミ溶解保持炉を開発【鉄鋼新聞に掲載されました。】2023年10月23日版 5面
【カーボンニュートラルなアルミ溶解保持炉 正英製作所が開発】 「鉄鋼新聞2023年10月23日版 5面」に掲載されました。 工業用ガスバーナーおよび工業炉の専門メーカーである株式会社正英製作所(本社:大阪市平野区、代表:鎺(はばき)正太)は、 自動車部品などアルミ鋳造現場の脱炭素化が実現可能なアルミ溶解保持炉を開発しました。 燃焼時にCO2を排出しない新型水素ガスバーナーを溶解ラインに採用。 水素燃焼によって溶解されたアルミ溶湯の保持ラインには高効率浸漬ヒーターを配置することで、 “水素×グリーン電力”によるカーボンニュートラルが実現可能な熱源構成となっています。 熱技術研究所に実機ベースのテスト炉を新設。水素燃焼の見学や、実際にアルミを溶解するテストを受付しています。 将来的なエネルギー供給の見通しが立たないなか、これまで培った燃焼技術と熱源のハイブリッド化技術を応用し製造業の脱炭素化に貢献してまいります。
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開発中の水素バーナー搭載アルミ溶解保持炉が「ダイカスト新報」に掲載されました。
ダイカスト新報に弊社の記事が掲載されました。 2023年3月30日付 ダイカスト新報 「正英製作所 水素ガス溶解炉開発 研究所の実炉で検証開始」 *5月より開所しました熱技術研究所にて 水素ガスバーナーを用いたアルミ溶解検証テストを受け付けています。 お気軽にお問い合わせください。
取り扱い会社
株式会社正英製作所では、【水素燃焼】に挑戦中!。 そのほか「各種オリジナルバーナの設計製作」、「安全燃焼システム配管機器」、「食品加熱」、「消煙・脱臭装置」、「塗装関連・熱処理」等の工業炉、「溶解炉・保持炉」等のアルミ工業炉など、あらゆる熱設備をご提案しています。 自社開発の省エネルギー型バーナはもとより、「ガス」と「電気」の其々の特質を生かした【ハイブリッド加熱】もご相談ください。