高機能ステンレス「シリコロイB2-シリコロイD」の諸特性
化学成分や機械的性質など!耐食合金、耐熱合金を中心にデータをまとめています!
「シリコロイB2」および「シリコロイD」は化学成分のひとつに Si(ケイ素)を多量に含有する高ケイ素ステンレスです。 「シリコロイB2」は二相ステンレス(オーステナイト・フェライト)で、 オーステナイト系ステンレスよりも高強度で、SUS316同等以上の耐食性 を有します。また「シリコロイD」はオーステナイト系ステンレスで、 SUS310S同等の熱間強度を有しています。 当資料では耐食合金、耐熱合金を中心にデータをまとめていますので、 皆様の開発の一助になれば幸いです。 【掲載内容(一部)】 ■はじめに ■化学成分の一例 ■機械的性質の一例 ■物理的性質の一例 ■顕微鏡組織の一例 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の掲載内容】 ■シリコロイBの諸特性 ■シリコロイの耐食性の一例 ■高温特性の一例 ■酸化増量の一例 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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シリコロイ「Silicolloy」はシリコン(ケイ素)を多量に含有するステンレスであり、純国産技術により誕生した画期的な新素材です。 ■『シリコロイ』は高強度、耐熱性(高温酸化性)、耐食性、耐摩耗性、高硬度、低熱処理寸法変化をひとつの鋼で備えるスーパーアロイです。■現在、多くのエンジニア(技術者・設計者)の間で製品化が進み、新商品開発、長寿命化によるトータルコストダウンに貢献しています。■析出硬化型ステンレスとしてトータルバランスに優れた『シリコロイA2』、析出硬化型として世界的にも最高硬度を有する『シリコロイXVI』があり、耐食性と高硬度を同時に必要とされる方は必見です!! 2025年、新素材『アクシアZeroシリーズ』を開発。 高耐食性・高硬度だけでなく、高強度・高耐力も備えた析出硬化系ステンレスの新素材です。『アクシアZero3』は56~58HRCの高硬度、オーステナイト系に相当する高い耐食性、さらに2000MPa級の高強度を実現。480℃相当の析出硬化処理によって硬度を得られるため、熱処理による変形や寸法変化を抑え、焼入れの諸問題を解決できる点も特長です。