IoTで快適な働く空間を創るアメニティメータ【働き方改革】
働く空間の変化を「面」で把握して環境悪化を防止
基本情報
■働く空間の状態が天気図のようにグラフィックで見える(マッピング機能) 工場内各所にセンサ端末を設置してそれぞれのデータを集約することで、ある1か所の測定点だけでなく面での情報を得ることができます。これにより工場全体の環境状態を天気図のようなグラフィックで直感的に見ることができます。 ■測定点の環境状態をリアルタイム表示 工場内に設置するセンサ端末は六つの環境項目(温度、湿度、照度、粉じん濃度、VOC濃度、騒音)を測定でき、「快適性」「安全性」を数値とグラフィックで分かりやすく“見える化”します。 ■データを蓄積して分析できる(分析機能) それぞれの端末で測定したデータはクラウド上のサーバに記録されます。過去からのデータをグラフなどで表示して振り返ることで、異常が起きるタイミングや頻度を特定。問題点を明確にすることで対策に繋げることができます。 これらの機能はパソコンやスマートフォンなどのブラウザからクラウドサーバにアクセスすることで利用できるため、事務所や離れた場所でも働く空間の状態を確認・分析することができます。
価格帯
納期
用途/実績例
工場内の日常的な作業環境測定やそれに基づいた環境改善・保全作業の負担軽減に大きく貢献できます。 安全で快適な働く空間を実現させるには、作業環境の悪化を未然に防止し、常に正常な状態に保つことが必要です。しかし労働安全衛生法で定められている「作業環境測定」の頻度は低く、限られた箇所についての測定であるため、日々の環境の変化に気付くことはできません。このアメニティメータは、作業空間の環境状態をリアルタイムに“見える化”することで、作業環境の悪化を未然防止し、快適な働く環境の実現をお手伝いします。
詳細情報
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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ベーシックプラン | |
スタンダードプラン | |
スタンダードPlusプラン |
カタログ(1)
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【環境配慮の取組を見える形でアピール】環境配慮型コンクリートにも磨き床施工が可能
環境配慮型コンクリートとは? 原材料であるセメントを高炉スラグ等の製造時のエネルギー負荷が少ない材料に置き換えることで製造時の二酸化炭素排出量を大幅に削減した建材です。そのため日本の建設業界では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて環境配慮型コンクリートを活用する考えが広がりつつあります。 磨き床について 磨き床は、素地となるコンクリートを磨き上げて床面にする工法です。磨かれた床面は照明を反射し、空間を明るく演出します。また、床面の剥がれや摩耗による劣化が少なく、清掃しやすい床になる点も特徴です。さらに、施工過程で専用の染料を用いた染色を行うことで、床面に色をつけることもできます。これにより、床面の一部にロゴを描いたり、床面全体をアート作品にしたりすることが可能です。 磨き床で環境配慮型コンクリートを魅せる 環境配慮型コンクリートは、一般的なコンクリート同様に磨き床施工が可能です。打設面の上面に塗料や床材を施工して隠すのではなく、磨き床でCO2削減の取り組みを見える形にできます。そのため、来場者やステークスホルダーにわかりやすい表現として活用できます。
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新東工業 6軸力覚センサZYXer「フレキシブルプリント基板の挿入」アプリケーションを開発
新東工業株式会社(本社:名古屋市、社長:永井 淳)は、6軸力覚センサ「ZYXer(ジクサー)」を活用して産業用ロボットの高性能化を実現する新アプリケーション「フレキシブルプリント基板の挿入」を新たに開発しました。 フレキシブルプリント基板は、近年ではスマートフォンや各種モバイル端末に広く活用されている電子部品で、「薄い、柔らかい、軽い」といった特徴があります。しかし、フレキシブルプリント基板を別のコネクタへ挿入する作業には非常に繊細な力加減が必要となるため、ロボットを活用した自動化が難しい点が課題となっていました。当社のZYXerを活用することで、小さな力でも正確に検知し、確実に挿入作業ができるため、ロボットによる配線作業の自動化に貢献します。 【新アプリケーションの3つの特長】 1.わずか「0.5g」の荷重判別を実現 2.通信速度「0.83msec」の高速通信による制御が実施可能 3.外乱影響が少なくフィルタリングが不要
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新東工業 6軸力覚センサ「ZYXer」新モデル 産業用ロボットの配線の自由度を高める「中空モデル」を販売開始
新東工業株式会社(本社:名古屋市、社長 永井 淳)は、6軸力覚センサ「ZYXer(ジクサー)」の新ラインアップとして、産業用ロボットの配線の自由度を高める「中空モデル」の販売を3月1日より開始します。 ■ 「中空モデル」 ~ロボットアームへのケーブルをロボット内部に配線し、不具合リスクを低減~ 当社が開発したZYXer中空モデルは、センサ本体の中央部に配線用の貫通穴が開いている点が特徴で、ZYXerは特殊な検知方式を採用している為、この構造を実現しました。 中空構造のメリットは、ロボット先端に繋がるケーブルをロボット内部に配線することができる点です。 これにより、作業環境に応じたロボット配線の自由度を高めることが可能となりました。 また、見た目をスマートにするだけでなく、ロボットアーム(機外)への配線時に発生する荷重変化リスクの低減にも繋げることができます。
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新東工業 力制御を同時に行う「オフラインティーチングソフトZYXerPath」を販売開始
新東工業株式会社(本社:名古屋市、社長 永井 淳)は、6軸力覚センサ「ZYXer(ジクサー)」と連動し、力制御を可能にした「オフラインティーチングソフト ZYXerPath(ジクサーパス)」を3月9日に販売開始いたします。 「オフラインティーチング」は通常のロボットティーチング作業とは異なり、3D CADのソフトを利用し、ソフトウェア上でロボットの軌道を作成して動作を覚えさせるティーチング方法です。3D CADのモデリングデータがある場合は、ティーチング作業の時間削減が期待できます。 当社が独自開発した2系統へ出力する「ダブル出力モデル」の力覚センサを使用し、力データの出力の1つはロボット制御に、もう1つは現物の加工対象の輪郭に沿った制御に活用することで、個体差や設置時の微妙なズレを考慮して、高精度なティーチング作業を実現します。 このZYXerPathを活用することで、微調整のために現場に行く必要がなくなります。また、複雑な動きであっても3Dデータ上でロボットへのティーチングを完結することができ、場所に制限されることが無い為、急速に進むものづくり現場のデジタル化に対応しています。
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新東工業 ロボットに力の感覚を与える、歪ゲージ式6軸力覚センサ「ZYXer」のラインアップを拡充。産業用ロボットに実装することで、手指の感覚を宿し、繊細な作業を可能に。
新東工業株式会社の歪ゲージ式6軸力覚センサ「ZYXer(ジクサー)」が、標準ラインアップを4機種から11機種に大幅に拡充し、ユーザの需要が高い並進方向 ± 500~9,000Nの定格容量モデルを取り揃えました。 従来は構造上、鉛直方向のねじれの力(Mz)が、他方向に比べて定格容量が低くなる問題を抱えていましたが、独自の設計により解決させ、大きな荷重やスピードにも対応に対応できるようになりました。 また、全ての直径サイズにて、アルミ合金とステンレスの2種類から材質を選択することが可能となりました。アルミ合金製は軽量かつ磁性を帯びないという特徴があり、ロボットの可搬重量を抑え、設備コストを削減できます。一方でステンレス製は耐食性に優れている上に剛性も高い為、コンパクトながら高トルクを実現します。 当社としましては、今後も特殊⽤途の⼒覚センサや、各種ロボットのアプリケーションを開発し、市場に投⼊することで、ロボット関連事業の拡⼤を図ってまいります。